2020年11月9日月曜日

CBR1000RR(SC57)の整備沼 シングルシートカウルの補修

 中華シングルシートカウル(面倒くさいので以下SSカウル)が1,000円くらいで売ってるのでネタ半分に買ったのですが、コイツがちゃんとハマらない

純正リアシート同様、ストッパーが掛かる雰囲気はあるけど引っ張るとパコっと外れてしまう

という事で軽い気持ちで補修を掛ける事にしたのですが、いつも通りの整備沼(笑)


まずは車体側についているヘルメットホルダー用のフックがSSカウルに当たるのでは?と養生テープを貼って、黒マジックを塗り塗りして車体側にセット

カバーと接触する部分に黒いマジックが写るのでそこを百均やすりでゴーシゴーシと磨きました
・・・が、問題解決せず

中華シングルシートカウルの内側はこういう構造になっていて(たぶん純正をパクっているので純正も同じ?)ベース部分がネジ4本で外れるので外して確認

するとベース部分だけでもパコパコ外れる事が判明
という事はベースがフックに引っかからない様になっているんだなと判明
見た所、丸い突起が高さ調整をしている様なので、電動ツールで突起をぐりぐり削ります(実際にはちょっとだけです。あんまり削ると多分大変な事に?)
で、ベースだけだとキチンと嵌る様になったので、これで組み上げて完成じゃ~

と、思って組み上げて装着したらやっぱり駄目・・・
よくよく観察すると前の部分が真ん中が少し下の方まで出っ張っていてそこが本体側に接触してフックが掛からない様です
でもSSカウル自体を削るのは相当面倒くさいよなぁ・・・


と、1分ほど悩みましたが小さなワッシャをSSカウルのベースとカウル本体の間に噛ませてカウル本体を少し底上げしてやりました
ワッシャはそのままだと固定が職人技になるので両面テープで固定してあげます

これでピッタリ装着し、引っ張っても取れなくなりました

まぁまぁ面倒ではありましたが、値段を考えればこの程度は十分許容範囲です

ちなみ色はペイント途中なのでボロボロです

このままだと「スケベ椅子仕様」呼ばわりは必至なので考えないとね

・・・ね

追記:なんとなく「シングルシートカウル=ノーマルよりカッコイイ」というイメージで買ったモノですが、実際見てるとSC57用のシングルシートカウルは恰好悪く見えたのでコレは某店に投げ売りしました



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