2020年1月13日月曜日

WINSカーボンヘルメットとAraiASTRAL-Xについて

今までサーキット用にフルフェイス、普段使いはシステムヘルメットと使い分けていたのですが、バイクのオールペンをした結果、自分の中で「もうちょっと見た目に気を配ろうw」という事になって、普段使いもなるべくフルフェイスにしようと思い立ちました

で、サーキット用に適当にデコってあったWINSのA-FORCEカーボンからバイクに合わせた色にすべくアライのASTRAL-Xへ買い替え



















WINSの方はちゃんとした写真が残ってなくてごめんなさい
購入当時、新型(グラフィックモデル)が出るとかで旧型在庫処分で2.5万円くらいで買ったとおもいます
こんな感じでカッティングシートを貼り付けていますが、当時はカッティングプリンタを持っていなかったので手作り感は酷いですが、ミニバイクレースなんかは割とこんな感じなのが普通だったので(;^_^A
ちなみにサイドの白い部分は私の頭文字のHMなんですヨ(どうでも良い)
ネットでも殆ど話題に上がらない本製品ですが、とても良い製品でした(下でASTRAL-Xと比較します)












で、こちらが今回購入したASTRAL-X
正月セールの上、古いヘルメットを3,000円で下取りとあったので、とっくに耐用年数を過ぎているカーボンヘルメットを下取りに出して購入
アライのトップモデルRX-7Xと同じPB-SNC^2という素材を使用している、ツーリング対応の、「もうひとつのトップモデル」という事になります
ちなみにこれ以下のモデルは帽体の素材が異なっており、ヨーロッパの安全テストではちょっとヤバい結果が出ているので、個人的にはアライの下位モデルはパス
Araiのフルフェイスは全てスネル規格を通していますが、WINSのカーボンもmfj公認なので、それなりの安全性は確保出来ていると思われますが海外進出はしていないのか、SHARPTESTでもテストされていないので側面(mfj公認時以下の部分)の衝撃吸収性とかは不明ですが、スリムとは言えない帽体形状からはそれなりの性能が期待出来そう?


で、早速ペイント中(笑)

で、この2製品の違いですが、私も当然ASTRAL-Xの方が殆どの面で圧勝な性能だろうと思っていたのですが結果から言うと、おおむねWINSカーボンの方が上です

■見た目→ASTRAL-Xの勝ち
好みはともかく、WINSは1サイズの帽体なのでデカいです
サーキット用ならあまり気にしませんが、街乗りだと大きさがチョット・・・かなぁ
アライは側方の安全性をやや犠牲にしつつの小型帽体からなぁとは思いますが見た目はグッド(個人の意見)
■内装の質感→WINSの勝ち
昔もアライはもっとベルベット調だった様な気がするのですが、吸水性を優先しているのか、結構メッシュ調
対してWINSはベルベット調で被った時も気持ちい良い
■静粛性→WINSの勝ち
これは意外でした
WINSは結構静かだなと前から思っていましたが、当然アライの方が静かなんだろうと買い替えて被るまでわくわくしていましたが、4~60km/h程度で走っていて風切り音が(WINSと比べて)結構入ってくることが判りました
もしかしたらプロシェード(サンバイザーの様なアレ)がついているからかもしれませんが、Youtubeのレビューでは有り/無しでもそんなには違わないとあるので、少なくともWINSカーボンよりは風切り音は大きい様です
もちろん他に持っているシステムヘルメットよりは断然静かですが、コレは当然なので・・・
■機能→ASTRAL-Xの勝ち
元々サーキット用にバイザー機能なしでハーフラーシールドでの使用だったWINSカーボンと比較するのが間違いですが(笑)、他のバイザー付ヘルメットと比較してもプロシェードは使いやすいと感じました
他に持っているヘルメットにバイザー機能はついてるのですが、眩しいと思ったときに咄嗟にバイザーを下ろすのが難しい(下げるためのレバーの位置が判り難い)
その点、プロシェードは目の前にバイザーがあるのですぐに上げ下げ出来るので普段から活用出来ますね
高速道路で100km/h程出した時でもシェードを上げていて風の抵抗を受けている感じは無いので上手く作ってある様です(まぁ、アライですからね)
シールドの交換方法も圧倒的にアライの方が楽です
WINSのは外す時にレバーが引きにくいのと、はめるときにギア部分が合わせにくい
■重量→WINSの勝ち
まぁ、最軽量クラスですからね
個人的には、ヘルメットの重量って結構重要なんじゃないかと思っていて(以下、長くなるので省略)

という事で、個人的な結論は「見た目きにしなきゃWINS A-FORCE CARBONが良いんじゃね?」って事になりました(笑)
少なくともASTRAL-Xより下のモデルよりは・・・
今回はリペイントしたZ1000で被る用に購入なのでASTRAL-Xで正解だと思いますが、ミニバイクレース用に買うならWINS A-FORCE CARBONです、私なら

おまけ
私はアライとOGKは被る時はまだ良いんですが、脱ぐときがかなりキツいです
ショウエイやWINSはまだマシなんですけどね

2020年1月4日土曜日

元旦走りぞめ(?)

毎年1月1日は出来るだけ走る様にしていますが、今年もチョロっと走って来ました
とは言え、晩には予定もあるので首都高をのんびり一周する感じで
オールペイントが仕上がったのが昨年末だったこともあって、乗りたくてしょうがない(笑)

 辰巳パーキングエリアという所で、夜中とか多分朝方は外車とかがズラーっと並んでいたのではないでしょうか?
私の寄った午後は空いてました
 超快晴で雲一つありません
スマホのAIのせいで(?)青空の色が強調されすぎ感ありありですが、加工しているわけではないですよ
この後のんびりと家まで帰りました
遠くに行けない時は結局信号が無い首都高をグルっと回るのが良い感じになってしまいます
スカイツリーとかお台場方面とかも行きまくってるので景観のために信号渋滞信号渋滞はチョット・・・ね

Z1000全塗装しました

ミニバイクレースの監督が塗装用の工具をすべて持っていて、面白そうだから(?)という事でウチのZを全塗装する事に
塗料は全てウレタン塗料で、行程は
・塗装パーツを分解
・320番のペーパー(空研ぎ用)で表面の慣らしと塗装の足付け
・サフェーサー吹き
・320番(空研ぎ用)で慣らし&足付け
・水洗いして乾燥後、シリコンオフで脱脂
・塗装
・(今回たやっていませんが、パールを吹くためには本当はここでクリアを吹いて研ぎ出しして表面を滑らかにするべきでした)
・パールクリア吹き
・クリア吹き
・2000番でペーパー掛け
・コンパウンド(細目)掛け
・コンパウンド(仕上げ用)掛け
・組み立て
です
ライムグリーンは特注で用意しましたが、純正カラーと全く同じに見えます
最近はメタリックなダークグリーン系が多いですが、せっかくオールペンするので派手目で行きたいですし

タンクにエクボがあったので、この際パテで埋めておきます
塗装は剥がさず、320番で足付けしたあとサフを吹きます
サフ吹きまでしたところ
この後320番で慣らして、凹みや傷があればパテで修正し、再度サフ吹いてペーパー

 基本的にはスプレーのガンで吹きます
細かい加工のところだけエアブラシを使用

塗り分けるためのマスキングは基本マスキングテープですが、文字を抜く場合等はマスキングシートを使います
レースをやっている関係でウチにカッティングプリンタがあるので、マスキングシートの作成は簡単♪

 ボカシを入れる所などはエアブラシで作業

一旦完成
 タンク部分にはカッティングプリンタで作ったシールを貼っています
ちょっとお高いゴールドのシールなので日が当たると綺麗です
ちなみにコレがペイント前