2010年5月30日日曜日

フロントフォークオイルの油面調整

購入後、ツーリングをして大問題になっていたのがフロントの突き上げ
とにかく小さな段差でもガンガン来るのでこれはもうフロントフォークのオーバーホールしか無い!と感じていました

で、今日はなんだか雨が降りそうなので、とりあえず状況を見るだけにしようと上を開けてみることに

フォークの上についている黒いキャップは手で回りますので、回して外します
ハンドルを留めている12のレンチでボルトを緩め、ハンドル抜け防止用のリングがフロントフォークの突き出し部分についているので、それを外すとハンドルが抜けます
そこで24ミリのレンチを使ってフォークの蓋を回します
ギューっと力を入れるとネジをナメてしまいそうなので、コンコン叩きながら緩めてみました
上からしっかりと押さえながらネジを抜けばそんなに問題ないのですが、適当に抜くとバネの反動でエライ事になります
片方が上手く行ったからと言って、もう片方を車載のままやると、ネジが抜けた瞬間フロントがドバっと落ち込みますので注意しましよう
私はドバっとやってしまいました(^^;
メインスタントが落ちてもう少しで倒れる所でしたが、何とか支えられてメインスタンドを掛け直しました
先にジャッキで支えておかないと駄目なんですね
もしくはネジは緩めるだけにして、本体からフォークを抜いてからネジを外すか

で、蓋を外すと上のバネ、輪っか、下のバネが外せます
下のバネは上下があるので注意。写真の状態がそのまま上下となっています。
巻いてる間隔が長い方が上
で、フロントが落ち込んでバネを抜いた状態で、何と左側のフォークがこぼれんばかりにオイルが入っていました。
規定量は一番上から183ミリなのでですが、18ミリくらいしかありません
右は規定量より少し少ない程度です
で、左側のフォークの下の方にあるドレンボルトを抜いて少しずつオイルを抜いて、183ミリになる様に調整します
測る方法ですが、長尺ドライバに定規で測った183ミリの幅にビニールテープを貼って、油面の量を計測します
丁度ビニールテープの下の所までオイルが来る様に量を調整出来ました
気味が悪いので一旦この量でテストする事にして、分解した順番と逆の順番で組み上げました(組み上げる時はジャッキを使用)
結果的には段差も問題なく走れる様になりましたがそのうちちゃんと分解してフォークオイルを全交換するつもりです
フォークシールも入手済なので、オイルが漏れる様であればその時に交換します

チェーン交換

5月はツーリング三昧だったのですが、更新する暇が無くて、とりあえず整備した事を書きます
オークションで購入した当VTですが、チェーン・スプロケ共に残・緩み充分だったのですが、チェーン自体がかなり古い物だったらしく、ツーリングから戻ると居様に伸びちゃっていて、メンテするとOリングがボロボロと落ちてきます(^^;

コリャ駄目だってんで、オークションでチェーンを購入し、近所の工具屋でチェーンカッターを購入
チェーンは送料込みで2600円(笑)
台湾製でオイルシールでもありませんが、適度にメンテしていれば1~2万キロは持ちますし、250ccくらいまでならノンシールでも充分だと思います
チェーンカッターは1980円

110コマを買ってチェーンカッターで104コマにします。
外側のプレートと内側のコマ、それぞれ1コマで勘定しますので、数を数えるときに間違えない様に(笑)

コマを外すときはグラインダーで頭を削った方が良いらしいのですが、1980円のチェーンカッター、見るからにオクで売っている1000円台のモノより作りが良くて、純正のチェーンも台湾製チェーンも問題なく切れました

で、切った古いチェーンに新品のチェーンの端をタイラップで繋いで、古いチェーンを抜き取れば、新しいチェーンがそのままハマります

新品を入れるので、車軸を前に出して接続用のコマを手で入れて、ピンをペンチで繋げば・・・ハイッ

出来上がりです(笑)
交換中はチェーンオイルで手がギトギトになるので写真撮れないんですよ
チェーンのコマを留めるピンは繋がっている部分が進行方向に向かないといけないので気をつけてね♪
5,000円未満でチェーン交換が出来ました。次からはチェーン代の3,000円だけで交換可能

手でカラカラ回してみると(メインスタンドがあるバイクは良いですね!)新品のチェーンらしい音でカラカラ回ります

2010年5月4日火曜日

キャブのオーバーホール

昨日ツーリングに行って、感じた問題点は3つ
・エンジンが吹け切れない(最高速云々というのはナイショ)
・燃費が悪く、18~20km/lしか走らない→170~180kmでリザーブに
・ブレーキのタッチが悪い
3についてはインボード特有な部分もありますが、気休め程度にフルード交換しようと思ったのですが、ネジをなめかけてしまい断念(^^;
インパクトドライバの様なツールが必要な気がします
そのうちショッップへ作業を依頼するかな
ということで、1と2について、エアクリーナーかジェット類の詰まりじゃないかと言うことで、キャブのOHまでやっちゃえという事になりました

まずはサイドカバーとハーフカウルを留めているネジを外します
タンクの前後についているネジを外せばタンクが持ち上がるので燃料パイプと負圧ケーブルを抜くとタンクが外れます
見えたエアクリーナーボックスのネジを外した状態が上の写真
エアクリーナーはかなり汚れています
本来は交換ですが、欠品で買えません。仕方ないのでとりあえず掃除機で吸ってみました
そのうち他車用の流用を考えます

ボックスを見えるネジを全部外して外すとキャブが露出します
本来はケーブルとか抜いて作業する方が良いらしいのですが、今回はフロート室のみの作業なので、ケーブルもつけたままやっちゃいました
マニホのバンドを各2つ、計4つ緩めると、力任せで抜けます
後ろのバンクのキャブから抜いた方が良さそうです
上の写真は後ろのバンクのキャブのみ抜いたところ

後ろのバンクのシリンダーヘッドからオイルが漏れていた様なので、ネジを増し締めして、パーツクリーナーで洗浄してみました。
スプレーだけでかなり綺麗になりました
上の写真はメインとスロージェットをパーツクリーナーの蓋にパーツクリーナーを貯めたところにドブ就けします
10分程放置しましたが、元々詰まっていないので気休め程度です

これで元通りに組みなおした(つもり)のですが、エンジンがかからない!
再度キャブをバラしてみると前のバンクのキャブにガソリンが来ていない
負圧式では無い、中華ゴリラのタンクを拝借して直に供給すると普通にエンジンがかかるという事で途方に暮れましたが、結局負圧側のホースの場所を間違えてつけていました
直してちゃんとエンジンがかかる様になりました
オマケですが、シガーソケットの位置をメーター上にしました
タッピングビスでの固定ですが、この先メーターをバラす事も無いだろうと信じて・・・

すべて組み上げた後に少し走ってみましたが、少なくとも元通りにはなりました

2010年5月3日月曜日

群馬の峠三昧ツーリング

5月1日に群馬の峠を走りまくるツーリングに出かけました
またもやいい加減な計画で12時頃の出発(^^;
下仁田インターで降りて、軽井沢を抜けて、榛名山に登るコースを取りました
実は妙義山方面の峠を通るつもりだったのですが、ナビが違うルートを選択していて、要するに設定ミスでした・・・
今回、下調べ無しで来たので道の駅に寄るつもりはなかったのですが、看板が見えたので寄ってみました「道の駅しもにた」
さすがに風景は大変よろしいです
別に道の駅じゃなくてもこのあたりはずっと良い景色が続くんですけどね
一番上の地図画像の①が道の駅の大体の場所です

昼飯はコレ
まんじゅう焼き150円!
走りに集中しているとあまり腹は減らないので問題なし

この後峠を走りまくって、軽井沢の超渋滞を抜けました
軽井沢市街地は車が物凄い量で、車だと1時間以上は渋滞にハマリっぱなしになるのではないでしょうか
写真は②の場所あたりで、浅間山が遠くに見えるなかなかの絶景です
写真にもちょこっと写ってますが、老夫婦がお弁当を食べていました
このあとまた峠三昧です
峠を抜けて平地(と言っても標高500mくらいあるみたいですが)に出たら小川が綺麗だったので写真を撮りました
③くらいの場所です

少し先で桜(?)が綺麗だったので写真を撮りました
標高が高くて寒いからだと思いますが、まだ桜が残っているのは凄いですね
一番手前に写っている木は桜では無いと思いますたぶん
④あたりです

またまた峠道を登って榛名湖につきました
登る時の道は狭くて対向車の事を考えるとより安全運転です
榛名山といえば、某漫画で有名になった場所ですね
これからその下りみ・・・じゃなくてダウンヒルをのんびり下ります
榛名湖は写真の⑤くらい
途中のカーブ・・・じゃなくてコーナーが景色が良かったので 止まって撮影
残念ながら18時を過ぎて手前が暗くなってきていたので、遠景が白飛びしてせっかくの風景が写っていませんね
写真は⑥のあたりです
このあと、溝落としのヘアピンとか見ながら下りて、近くのインターから高速にのって帰りました
とにかく峠を走りまくるツーリングだったので、走っている最中は楽しくて写真を撮る暇がありませんでした
帰りの高速は炎上した車が居てその渋滞が激しかったですが、そこを過ぎればずっと空いていました
ETC割引で外環300円+高速1400円の往復で3400円 
ETC無しだと6250円かかるところでした







2010年5月2日日曜日

ウェア購入 イエローコーンBB-9104

ツーリングに向けてジャケットを購入しました
去年のモデルでバーゲンプライスだったのですが、幾らだったかは”言わぬが華”ですね
イエローコーンのジャケットで、肘、型にハードカップと背中にパッドが入ったジャケットですが、自分の予算でまさかこんなのが買えるとは思ってもいませんでした


ETC装備


オークションでETCを購入しました。いわゆる自主運用というヤツですね

出品時にシガーソケット加工済みなので、すでにシガーソケット装備のVTにはうってつけです
ラッキーな事に安価に落札出来ました(送料込みで6K円程)
本当はコレのアンテナ別体型だとナビ本体を工具箱あたりに設置して、アンテナ部だけカウルスクリーンの場所に設置(アンテナ部にインジケータがあるのでステータスがわかる)して使いたかったのですが、こちらは1万円を超えるのが普通だったので、8千円くらいで落札されているコレに5分前入札したら他に現れず落札出来てしまいました
で、タンクバッグに入れてみると、ステータスのインジケータが全然見えないので、使用可能か判断出来ないという困った事になりました
そこで、模型用のプラ板とパテとアルミテープを利用して反射板を設置しました
写真の「音量」「リピート」ボタンの間にあるのが反射板で、奥にあるLEDの光を反射板に写す事でタンクバッグに入れて上方から見てもインジケータの状態がわかる様にしました
昼間は見え難そうですが、手を翳せば反射しているLEDの光は見えると思うので実用十分ではないかと思います(たぶん)
5月2日追記
高速道路を使ったツーリングをしたのでLED反射板の出来を確認しました
正直、結構見難いですが、緑のランプが点いている事が確認は出来ます
反射板が無いと全く見えない事を考えると上出来です
尚、暗くなると効果バツグンです
反射板の形を工夫すればもう少し良く見える様には出来そうですが、面倒くさいのでやらないかな、たぶん

プラモ完成

製作過程スッ飛ばしてすみませんが、プラモ完成しました
デカールが殆ど貼っていないのは自分のVTを最終的にこの外装仕様にする予定だからです
この前に作ったのがタミヤ製(RC166)だったせいか、作りの悪さに閉口してしまいました
フレームが下で閉じなかったり、アッパーカウルがシールドがハマる様にならなかったりで、シールドは瞬間接着剤で無理やりカウルに装着し、工作用の小さな万力で挟んで固定しました

メーターも当時効果なオプションだったらしい、時計と計器がついていたので切り離して装備させました
塗りはボディとシートとフロントフォークは水性の模型用スプレーで塗装。他は筆塗りの模型用塗料で塗装
出来は良くないですが、近くに寄って見なければ悪くないです(^^;