2017年12月4日月曜日

我が家のPC総入れ替え(発動編の破)

紆余曲折の結果、LenovoのThinkcentre m92pをミニタワーに突っ込む事にしました



そこで必要な情報&器具は以下の通り
ATX電源からこのマザボ用のコネクタに変換するケーブル
これで電源が賄える様になるので、旧式のPCIスロットがあるCore i-7機が構築出来ます
チューナーボードであるPT2を生かさなければならなくなったので、コレにPCIスロットがついていたのは僥倖でした(その代り、PT2はロープロ非対応なのでケース移設が必須になるのです)

Thinkpad m92のマザーボードは電源スイッチ等のピン配置がマザーボードに印刷されていないので、そのままではピン配置が判りません(ユーザーズマニュアルにも書いてありません)
https://forums.lenovo.com/t5/ThinkCentre-A-E-M-S-Series/ThinkCentre-front-panel-connector-power-audio-and-USB-pinouts/td-p/190651
そこで上記URLを見ると、ピン配置情報が出ていました
転載するのも面倒なので(^_^;)参照してください

USBのフロントパネル用コネクタのピン配置も書いてありますが、通常のATXケースについている9ピンコネクタを装着可能な位置で挿せばそのまま使えます(1~2ピンがオープンになりますが、9~10ピンと同じGNDらしいので問題ありません)

ケース内にはUSBピンが2か所(=USB4口)ありますので、フロントパネル用以外にもUSBが使える事になります

スピーカーケーブルが独特なので、ケースのスピーカーを使う事を諦め、レノボ側のスピーカーをそのまま使う様にします(配線を加工してもそんなに面倒ではありませんがインピーダンスとか調べたりするのもやはり面倒なので・・・)

このほかに、私の運用では足りなくなるSATAのポートを増やすPCIカード→800円くらい
レノボのマザボにはPCIスロットが2基あるんです(1基はPT2が占有)
※後日談:このボードを使うとPCの起動が遅くなるという弊害があり、私のPCはPT2運用=スリープでの使用なので困っていなかったのですが、コレに繋いだブルーレイドライブが不調になり(マザボのSATAポートに刺すと問題ない)結局このカードはお蔵入りとなりました→ので、オススメしません
内蔵用ピンのついたUSB3.0拡張ボード(メモリカードリーダーの為に内蔵ピンが必要)→1,200円くらい



更に、このマザーボードはディスプレイポートしか無いので、ディスプレイポート-HDMIケーブルを用意する必要があります(安く買えますけどね)
せっかくCore i-7搭載機なので、グラボも積んである程度のゲームも出来て、グラボによるエンコードや動画再生の支援を受ける事も期待してグラボを用意してHDMI出力を可能にしましょう

Gtx700Ti搭載のコレ、中古で約1万円
お高いですが、ミドルクラスより上の性能なのに1スロットで隣接するスロットへの影響もない優れものです
Fallout4というゲームがフルHDの最高画質でゲーム出来ています
TMPGEncという動画加工ソフトもグラボの支援を受けられる様なので動画変換速度は期待出来そうです(まだ試して無いんです)

コレで全スロットが埋まりました(笑)
USB3.0のボードはメモリーカードリーダーをUSB2.0版に変更したら余っている内蔵USBピンを使用する事で外す事は出来ます

これで組み上げて、PT2もサクッと動き、スリープ設定とかログイン設定とかこまごまやって無事pttimerによる録画環境を構築し終えました

・・・すごい散財だった・・・

我が家のPC総入れ替え(発動編の序)

居間PCと自室PCが両方壊れて、手元にあるのがレノボのM92(高性能Core i-7版)だけという状況になり、ミドルタワーケース化はハードルが高いと判断し(結局ヤル羽目になったわけですが)
・新規にPCを購入。もちろん金は無い(ドヤァ)ので中古
・省スペースPCだと、Thinkcentreの様に独自の電源とかコネクタ満載になれてると行き詰るので、タワー型にしたいが、ミドルタワーでもデカすぎるのでミニタワー一択
・居間PCがCore i-7になるので、今更i-5とか買わない(そうでなくても何年も使う事や、録画したデータの変換も行うのでスペックはあった方が良い)
等の基準で秋葉原を駆けずり回ったところ、マウスコンピュータ製のゲーミングPCであるG-TuneとかいうPCを発見
居間PCは第3世代、G-TUNEは第4世代(Haswell)と新しいし、ゲーミングPCという事で豪華なグラボ(GTX750)搭載しているので、少々お高かった(4.5万円)けど、CPUの中古にグラボの中古、700WのGOLD電源にマザボだけでもその価格を軽く超えるので、水冷システムや4ケースファン等の豪華な仕様にも魅かれて購入

ちなみに2017年11月下旬に秋葉原で中古PCを扱う店の殆どを見て回った結果
・安い掘り出し物があるのはGENOという店(基本的にWindowsインストール状態で販売)
・メーカー品は安くないけど、ショップブランド品とかが割と安いのがソフマップ
・他はジャンクなのか動くのか良く判らないので冒険レベルで行く人は深部のお店へどうぞ

GENOもソフマも店員がとても親切だった事を付記しておきます


で、自室PCの大事なお仕事はTV録画(TV視聴も)だけど、今まで使っていたチューナーボードのPT2は古い規格であるPCIバスを使っているので、新自室PCにPCIバスなんて着いてないので、新しいチューナーボードを購入(もう散在爆裂モード)
現行で買えるts抜き(意味が判らない人はスルーで)チューナーボードといえばPX-W3PEという事で購入

で、自室PCを構築していったのですが、このPX-W3PEというチューナーボードが全然馴染んでくれない
ドライバ等のインストールはすんなり終わります(最低限のスキルは必要)が視聴ソフトであるtvtestで動かそうとするも、B-CASカードを上手く読んでくれない
このカード本体にB-CASカードを挿入する事が出来、それだと一応tvtestは起動するのですが、2つtvtestを起動しようとするとエラーで落ちます
他にICカードリーダーを用意してやると、一応複数のtvtestの起動は出来るのですが、
・(チューナー本体のカードリーダー以外だと)起動時にカードリーダーの選択画面が出る
・素早く2つのTvtestを起動しようとすると落ちる(少し間を置いて立ち上げれば4チューナー分立ち上げられる)
という感じなのですが、予約録画ソフトであるTvRockに渡そうとするとtvtestが全然上手く動いてくれないのです
tvtest単体では起動するので、もう原因がわからなくなり、超簡単に立ち上げられるPT2を復活させた方が幸せになれるだろうなって事でPX-W3PEを詰めてゆくのは諦めました

とさ

この結果、ゲーミングPCは居間送りとなり、居間PCになるはずだったレノボの省スペースPCはミニタワーへ中身スワップして使う事に
次回はレノボのPCをミニタワーにスワップする編を書きます

我が家のPC総入れ替え(接触編)


ここのところ、家のPCの整備でゴタゴタしたので少し情報を纏めておきます

事の発端は居間にあるPCが古くなって(フェノムX3とかっていう古いCPUで、Core 2duoと良い勝負)&壊れてメモリがDDR2だとか、今更治す意味がゼロな基盤なのと、以前からブルーレイが見られる環境が欲しいとの家族からの要望もあり、「安い中古本体にブルーレイドライブを組み合わせれば良いじゃろ」と安易に考えたのが泥沼の始まり
・・・いや、この思考だけなら全然間違ってないんですけどね

本体を某ネットショップでコレを購入しました(送料込みで約2.5万円)
 


"lenovo Tinkcentre m92p Small"とかいう本体で、CPUはCore i-7 3770に8GBのメモリを搭載しているので、現行の4コアCorei-5より速いCPUですし、8GBメモリは嬉しい
かなりのお買い得だったと思いますヨ
ついでにハードオフでコレを2千円で見つけて
「価格の付け間違いなんじゃないか?」とも思えたのですが、そんな事を正直に聞いたりはしないので、2千円でゲット
素直にThinkcentreの内蔵ドライブをBlu-Rayドライブに入れ替えて居間に設置しておけば良かったのですが・・・嗚呼良かったのですが・・・

「あれ?この中身を自室PC(自分のメインPC)に移設して、自室PC(AMDのA10-5700というまぁ速くは無いマシン)の中身と入れ替えれば良いんじゃね?」
「入れ替えた中身はCore i-7になるんだから、この際、グラボとかも追加すれば無敵(何にだ?)じゃね?」
とか適当な事を考えついてしまい、秋葉原で中古のグラボを買ってきました1万円


1スロット使用(となりのPCI-Eスロットを潰さないMicroATXに優しい仕様w)で最大60W程度なので補助電源も不要という、普段使いにもOKだし、ファンが後方についているので、隣のスロットに入っているカードをいぢめないのがとてもグッド
2スロット占有のファン2個のグラボとか、隣にボード挿すとエアフロ止まってグラボ熱で死にそうですもの

で、実際に自室PCとしてミニタワーケースに突っ込もうとしたら色々問題が発覚
・電源コネクタの形状が違う
・内部のUSBコネクタピンの数が違う(通常9ピン、レノボのは11ピン)
・フロントパネルのジャンパの情報がマザボに書かれていない
・SATAが4ポートしかない(ちなみにSATA3はそのうち1ポートだけ)ので、自室PCのSSD+HDD2個+光学ドライブ2個では足りない
という事で、スワップは諦め、グラボのみ現在の居間PCに装着し、レノボ機は元のケースに入った状態のまま居間PCにする事にしたのですが・・・

自室PCを壊しました・・・(・_・;)

たぶんどこかをショートさせたのか、グラボ挿す時にマザボの配線切っちゃったのか、動かなくなりました・・・ち~ん

つまり、まともに動くPCが1台しかない状態に

このあと、自室用PC(メインPC)に高性能PCを導入しようとして失敗し(笑)、結局レノボPCをミドルタワーケース化して自室PCとし、ゲーミングPCを居間PCにするというイマイチわけがわからない状況となりました

自分でも何を書いているのか良くわからない(つづく)

 

2017年4月3日月曜日

B+COM musicとデイトナ聴くだけブルートゥースについて



長年(と言っても5年くらいか)使用したB+COM musicの電池が怪しくなってきました
充電しても短時間で充電完了になってしまう
それでツーリングに出ると途中で電池切れしてします
(ちなみにナビのみの使用で音楽は聞きません)
とりあえずまたB+COMを買おうと思ったのですが

・中華製の通信可能なヤツも安くて良いんじゃないか?
・電池が乾電池のデイトナ聞くだけブルートゥースも良いんじゃないか?

という事で少し調べましたが
・中華製のインカムはB+Comより電池の持ちが怪しい(爆発の危険だって・・・)
・B+COMも電池がおかしくならなければ十年だってつかっていたいくらいだけど、電池交換不可
・デイトナ聴くだけブルートゥースなら乾電池式だし、6千円くらいで買える!(B+comは1万5千円くらい!)

という事で試用とかもナシに聴くだけブルートゥースをAmazonで購入6,663円同じAmazonでB+COM MUSICは14,661円でした


実は聴くだけブルートゥースは外観写真からB+Comより一回り大きいと思い込んでいました
実際にはB+comより少し小さいくらいです
嬉しい誤算


ケーブルは不満
細すぎるので数年使っていると切れそうです
実際B+COMはもっと太いケーブルですが去年切れました
すこしずつ擦れたりして切れてゆくんです
B+Comは本体とケーブルがUSBで繋がっているので問題ないですが、デイトナは本体からケーブルが生えているので、ケーブルが切れると本体が使えなくなりそうです
もしかしたえら製品寿命はデイトナの方が短いかも・・・

ヘルメットへの取付は下の写真の様なクリップ状の線でネルメットに挟んで固定するのですが、実際にはヘルメットに密着してくれません
という事で百均のマジックテープで着脱可能にしました(B+Comと同じ留め方)

さて、軽くインプレですが、音はB+Comに負けていません
これはちょっとだけ意外でした。価格差が凄いので、スピーカーは安物で音が悪いだろうと思っていたので
電池の持ちはまだ不明です。1本使い切った事が無いので
でも単4電池なので、持ち運んでも良いし、コンビニで買っても良いわけですから、充電式電池で8時間くらい動いてくれれば全く問題ありません

ペアリングについては、使用しているナビがちょっとアホで接続を切りやすい(使用中は切れないです。キーをオフにしたりすると切れる場合がありますが、これはB+COMでも起きている現象)
2台同時ペアリング可能とありますが、私の場合は無理でした
理由は不明ですが、2台ペアリングさせると、片方からしか音をだしていなくてもひび割れた聞き取れない音になってしまいました
シングル接続に戻すとちゃんと聞こえます
まぁ走行中に音楽を聴くことが無いですし、インカム機能が無いのでスマホに接続出来る意味が無いので私は問題ありませんが
ちなみにB+Comは購入にうまく行かなかったのでそのまま諦めています

で、どちらがオススメかと言うと、お金持ちならB+Com、庶民はデイトナの方で宜しいかと
もしデイトナの方の線が早々に切れたりしたらまた報告します

2019.08.03追記
聴くだけBluetoothを使用して北海道ツーや四国ツー等の連泊ツーへ行きましたが、聴くだけBluetooth最高でした(*´▽`*)
単3の充電池を複数個持ってゆけば電池の心配をしなくて良いですし、最悪コンビニ等で電池買えますからね
連泊ツーだと色々やる事があるので、「かならずやらなきゃいけない事」が減るのは良い事です
豪雨の中とかも走ってますが全然壊れる気配はありません

2017年3月22日水曜日

今更ですみません、バイク用ナビ カイホウジャパンTNK-BB4300 について

まぁ、今更コレを買う人も居ないと思いますが、レポしてなかったので、今更なレポします
2015年11月頃まで、XRIDEのXR430MCというナビを使っていて、充電機構の不良以外はまぁまぁ使えていたのですが、何しろ地図が古くなって、色々地図で困った事になっていました
また、430MCの次の型から地図が詳細版になったという事もあり、ナビを買い換えたいなという願望はあったのですが、430MCも2万円台後半で買えたのすら安売り状態だったので、まぁ古い地図でもだましだまし使うしかないかなと思っていました
ところが、明らかにXR430MCのハードをOEM供給受けて出したと思しきカイホウジャパンのTNK-BB4300が12,926円で売られていました
クレードルにUSBレシーバー込みでです(笑)
迷わず購入ポチ

で、思った通りハードウエアは全く同じなので、クレードルがそのまま使えました
充電機構もちゃんと機能するので、それだけでも買い換えて良かった

で、ちょっとインプレ
・ハードウエアはXR430MCと同じですが、ソフトウエアは全然違います
 どちらもWindowsCEベースらしいのですが、それを意識する事は無いですね
 どちらも一長一短ですが、こっちの方がちょっとだけ優れているかな?
・GPSの捕捉性能はXR430MCと同じ。普段は30秒程度で捕捉しますが電源を切った場所と再投入した場所がかなり離れていると最大5分くらい捕捉に掛かる事があります
家から使う事が殆どなので、捕捉まで数分かかるくらいで困る事は無いので私は問題ありません
・地点検索はXR430MCより見つけやすくなったと思いますが、XR430MCは文字の入力中に候補の数が表示されていた様な気がするのですが、コレは検索開始するまでどれくらい結果表示されるかわからないので、何文字入れれば良いのかからわからないのが残念仕様です
・時々意味不明なルート案内を行います
 「距離優先」を選択するとありえない様なルート(未舗装の農業用通路等)に誘導するので一般道優先を普段使うのですが、ある程度大きな道に誘導したがって、すごい遠回りルートを提示する事があります
 ただ、殆どの場合は妥当なルートを提示するので、目的地の方向(赤い線で表示されている)を見ればなんとなくわかります
 「推奨ルート」は高速道路を使っても良い場合のみ使用です
・熱にも水にも強いです。このためにナビを設置しているのですから当然ですが、真夏でも豪雨でも普通に使えています
 スマホを使って水没や落下、盗難におびえながら使うのは嫌なんです
 どう考えてもスマホのバッテリーとかの寿命を削ってそうですし
 ちなみにナビはつけっぱなしです。九州ツーでホテルに泊まっても、ネットカフェに泊まっても外しませんでした
 安いナビなので、「盗まれたら買い換えればいっか」気分で使えてます(前のXR430MCも家に転がってますし・・・)

今となってはよほど投げ売られない限り買う価値はありませんが、まま使えますよという事で
ちなみにブルートゥースレシーバーは使った事も無いので評価は出来ません
ヘルメットの着脱と一緒にレシーバーも着脱とか面倒くさくてしょうがないので、B+COM musicを使用しています

2017年3月16日木曜日

エンジンオイルの話

皆さん高級オイルをガンガン使っていますか?

私は高級オイルを使っていません(^^ゞ

※最初にお断りしておきますが、本書き込みに於いて高級オイルを使う方を否定する意図はありませんし、「安物合成はホントの合成じゃないんだよ」と仰る方と事の真偽を云々する気もございません
オイルの販売を生業としている会社は当然品質管理にも金を掛けている(=製品のバラつきが少ない)でしょうし、「不安要素を排除する事に金を払う」というのも大事な事だと思いますので
さらに、私が感じられないだけで、高級オイルには素晴らしい効果があるのかもしれません

元々、「エンジンオイルのベースオイルは原価リッター10円」なんて話があって、どこまで本当かはともかく、ベースオイルがものすごく安いというのはどうも本当らしいです
ベース以外に色々添加してるんだよという話もあると思いますが、このブログでその点について討議するつもりもありません

で、

今のZ1000についても、元々はカワサキのT4(今は無き最も安いグレードで、安売り時に4Lで5,000円ほど)を入れていました

カワサキの普通の(オイル)はすべて部分合成(高級オイル?の冴速は全合成)ですが、ツーリングオンリーという事もあってか?何も困った事はありません
T4がラインナップから消えて使っていたのがカストロールのPower1 4Tというこれも部分合成で、当時は3,980円でした

今見たらなんとビックリの2,160円になっていますね!
メジャーメーカーの信頼性もほしいのであれば、コレもアリかもですね

ちなみにカワサキ指定のZ1000のオイル交換時期は6,000km毎
オイルフィルターに至っては18,000km(オイル3回交換に1回の割合ですね)
ただ、カストロールのは5,000kmを超えたあたりから明らかにギアの入りが渋くなる感じがしていました
カワサキT4では劣化を感じなかったので、T4は6,000km毎、カストロールは5,500km程で交換していました
年2回ペースですね

その後ネットで色々調べていると、
「エーゼットという宣伝はしないが良い(高性能という意味ではなく、安定した品質の意)オイルを安く出している」
「そもそも高級オイルは殆どが宣伝費」
などという情報を目にして、「たしかに高級オイルメーカーはバンバンモータースポーツに投資しているなぁ、宣伝しないオイルが同じ性能でも安く作れる道理はある」
という事で買ってみましたエーゼットのオイル

当時は粘度違いのみでグレード的にはコレ、今では一番安いグレード扱いのオイルになっています(たぶん)
全合成なのに値段は2,000円程(笑)
カストロールの半額で全合成
※全合成というのも色々あるそうですので高級オイルと同じ構造というわけではないそうです

ちょっと細かい事ですが、写真左下のはオイルの注ぎ口で買うと付いてきます
これを本体に装着すると殆どのバイクはオイルをこぼさずに注油出来ると思います
今まで使ってきたカワサキ純正・カストロール・レプソルはこういう配慮を見習ってほしいです
「ピッチャーも使わない様な素人メカなんか相手にしない」って事なのかもしれませんが・・・
(ピッチャー持ってますが、オイルで使うと後で洗うのが面倒なんですよ)

で、使用してみましたが何の問題もありません
コレ入れてツクバも走りましたし、6,000km程でオイル交換し、先日クラッチ交換でエンジン右側を開けましたけど、9万キロ超走行のエンジン内部は綺麗な状態で、洗浄の必要を全く認めない状態で、「安物オイルはスラッジが溜まるよ」という話には全く該当しない状態でした(本ブログを遡れば開けた所の写真があります)

去年の九州ツーでもギアが渋くなったりエンジンが不調になったりはせず(バッテリー劣化による始動性不良はありましたが)、800km程の高速道路連続走行も普通に走れていましたし、高速走行後に街中を徐行しまくった時もエンジンは快調そのものでした

ウチのエンジンは9万キロを超えていますが、まだエンジオイルが減る事もありませんし、体感出来るほどの性能劣化も認められません
なので安物オイルを入れると何が悪いのかが良くわかりません(^^ゞ

次回はエーゼットの高級(と言っても4Lで3,000円くらいですが)品を入れてみるつもり
交換後にサーキット走行を行う予定なので

2017年3月11日土曜日

(書き忘れてた!)Z1000(2007)の前後サスペンションフルオーバーホール&オーリンズのスプリング導入(サービスマニュアルの件も)

最近色々整備していて、内容をブログに書いているわけですが、一連の作業祭りの始まりにあたる前後サスのOHの記事を書いていなかった事に今更気づきました(^^ゞ
作業を行った(依頼した)のは去年の夏ごろですね

依頼先は埼玉のテクニクスというサスペンション専門店
最近では海外進出もした専門店としては大き目の店になると思います

基本的には前後サスを外して郵送するのですが、私の場合はそんなに遠くでもないので、バイクを持ち込んでサスの取り外しから依頼する事にしました
フロントは良いのですが、リアサスを外して本体を保持する装置を持たないし、暫定で持ち上げても2~3週間そのままにするのは危険だと思ったので

で、サーキット走行で底付きしまくりんなフロントサスはちょとヤバいだろうという事で、オーリンズの10%強化スプリングを入れました

テクニクスさんがリリースしている(?)SFKフォークシールを入れてもらいました
もちろん私ごときにフォークシールの性能差なんかわかりませんが高耐久との事ですので&緑色のシールなのでちょっと見た目のアクセントに
ストロークセンサーはサービス(?)で付いてくる様です


OHの結果、インナーチューブの錆・歪みも無いとの事で見積もり通りの金額で仕上がりましたが、総額では高くつきましたね
でもオーリンズのフロントは底付き含めて良い感じにはなりました
着脱工賃を考えたら中古のリアサスを買っておいて、OH時はそれを仮組しておくことで着脱工賃を抑える事で5万円程で前後フルOH出来そうですね

当然ですが、OH後はサスの動きがシッカリして安定感が出ました
テクニクスさんから診断書の様なシートを頂きますが、それだけではその数字が標準とどう違うのかわかりません

標準の値を知るためにはサービスマニュアルが必要ですが、結構お高い
国内通販で買うとだいたい13,000円くらい
数年前に私が購入したのはこのHaynesのサービス&リペアマニュアルです
当時は国内Amazonで3,500円くらいで売られていましたが今は5,500円くらいする様です
eBayで検索したところ、純正のサービスマニュアルがCD版で1,700円くらい?
ダウンロード版で500円台からあるっぽいので、そちらを利用した方がよさそうですが、ダウンロード版ってのは海賊版なんだろうなぁ?
CD版ってのも海賊版かもしれませんが・・・

eBayでHaynesのサービスマニュアルを買うと3,000円くらいらしいので、ソレが一番オススメですかねぇ
(電子データだと日本語翻訳出来るかも?)
Z1000(07)に関しては日本語のサービスマニュアルは13,000円くらいで購入可能な様ですね
今まで日本語版は無いと思っていましたが今回検索して出てきて初めて知りました(^^ゞ

サービスマニュアルとテクニクスの診断書を見ながら、標準より少し固めにセッティングしてみました
それでもサーキットを走るにはまだ柔らかいとは思いますが、あくまでメインは公道走行(ほぼツーリング)ですので、これくらいが良いバランスかなと思います

2017年3月8日水曜日

Z1000(2007年式)のエンジンペイントとか水系ホース交換とかスタッドボルト交換など整備いろいろ


昨年の九州ツーを終え、10年10万キロ(実際には9万キロでしたが)の大整備をやろうと思っていた事、概ね完了しました
今回の書き込み以外にも、前後サスのフルオーバーホールや漏れ始めたヘッドカバーガスケットの交換等を行い、今回は
・ドレスアップの意味も込めたウォーターパイプの交換
・酷く汚れていたが洗う事が出来なかったエンジン全面やマフラー、ラジエターの清掃
・色がハゲたエンジンの再塗装に合わせてサイドカバーと一部パーツの塗装
・普段手が入らない所の清掃
等を行いました
 

これはウォーターパイプを交換する前に撮影した、パイプがどういう角度で入っているかを記録するためのもの
デジカメは便利で、作業前に撮影しておくとその場で元の状態が確認出来ますね
ちなみに撮影は防水デジカメを使用しています
油等が着いた手で操作するので後から洗剤洗いが出来るのが良いです


マフラーを外したところです
マフラーより上の部分はかなり・・・かなり掃除したのでだいぶ綺麗になっていますが、もともとはヘッドから漏れたオイルとホコリ等が分厚い層になって大変な事になっていました
そこはある程度綺麗にしましたが、マフラーの奥にあたる部分は写真の様に酷い有様です
ちなみに真中近辺の灰色っぽい汚れは阿蘇山の火山灰だと思います
エンジンブロックの上部、2番と3番シリンダーの辺りは塗装が剥げてしまって普段は見えない場所ですが見えるとちょっと酷い感じです

外したマフラーです
手が届かないトコは汚れ放題でしたね(^^ゞ
チタン製なので腐食はまず無いのが助かります
ピカールで遠慮なく磨いて、プレクサスでコーティングしました

 スタッドボルトのサビが結構酷くて、半分くらいはナットと一緒にスタッドボルトが抜けてしまいました
上の写真はボルトを抜いた後ですが、半分クライスタッドボルトが無い(ナットと一緒に抜けた)ですね
今回は全スタッドボルト&ナットを交換するつもりだったので、すべてのスタッドボルトを抜きました

抜き方はダブルナットという方法を使います
ちょっと前にバックステップのスタッドボルトを挿入する際に使った事を書いたので、ダブルナットについてはソコを参照してください
割と簡単に抜けますが、挿入時はトルク管理が必要なので、トルクレンチは用意しておきましょう

エンジンブロックは家庭用の油汚れ洗剤とかを使って汚れを落としました
エンジンはウレタンスプレー(ツヤ消し黒)で塗るのですが、ウレタンスプレーは2液を混合する関係で、使いだすと24時間でスプレーの中も硬化してつかえなくなります
なので、サイドカバーと色あせた一部金具を一緒に塗りました
ウレタンは本当に良い仕上がり&強度になります
ウレタンスプレーを塗る前に洗剤を使って良く洗い、乾かしてからシリコンオフで脱脂して、サフェーサーとしてミッチャクロンを塗りました
エンジンに使用するわけですが、ミッチャクロンマルチは150度の焼き付け塗装にも使えるとあるので大丈夫でしょう(空冷はウレタン塗装ともども、止めておいた方が良いでしょう)

エンジンの塗装ですが、マスキングテープが見当たらなかったので、養生テープでマスキングしました(笑)
黒いエンジンの一部を再塗装するだけなので、綺麗にマスキング出来る必要はないのです
少々にじんだ方が塗装が段差にならなくて良いですよ
まぁ、覗き込んだ時に鉄の地肌が見えなければ良いので

磨き終えたマフラーです
サイドカバーの裏側も普段目にしない箇所なので、この機会に綺麗にしておきます
青のパイプが今回交換する水冷系のパイプです
必要性よりドレスアップ的意味合いが強いですが、組みあがった後の実車を見ると良い感じになってます


という事で綺麗にしまくってウレタン黒で一部を塗ったエンジン、綺麗になりました!
ラジエターを外したあとのウォーターパイプのラインには汚れが落ちない様、ビニールでカバーしてあります(写真右手前)
水冷系のホースを交換しましたが、写真の青いパイプはオイルを冷やす為のパイプです


 サラっと組んでる様な写真ですが、マフラーのガスケットはちょっと悩みました
(写真とってなくてすみません)
スタッドボルトはダブルナットで組み上げますが、ちゃんとした(ダブルナット用の?)ナットを用意した方が良いでしょう
薄めのナットを使ったら規定のトルクを掛ける前にダブルナットの方が回ってしまいました
当然ですが、スタッドボルト挿入時はネジロック剤(中強度再分離型)を使用します

また柔らかいメタルのガスケットなので結構ぺったんこに潰れてマフラー側に貼り付いていました
それがガスケットと気づかず、ドライバーでちょっとこじっても動く気配が無かったので「もしかしてノジマのマフラーにはガスケット要らんのかな?」と思いましたが、そんなハズもなく、他のシリンダーのパイプをよく見ると少しガスケットの隙間が見えたので無事ガスケット交換出来ました(;^_^A

てことで組みあがりました
チラっと除く青いパイプ、たぶん蛍光成分が入っているんだと思いますが見た目良い感じです
セットで3千円台なので、色あせたらまた交換すれば良いし
フレームのサイドカバーも元々そういう色だったかの様にフィットしています
ウレタン塗装はムラになりにくいのも特徴だったかと
写真ではわかりにくいですが、サビチェンジャーも使用して、チョット錆が出てたトコも黒錆化してさび止めしました
何故かインジェクションユニットのカムみたいな部品に赤さびが発生していたので、今回黒錆化しています
近日銀色のタッチペンで塗るつもり

ちなみに黒と銀のタッチペンを持っていると色々助かります
特に黒いバイクはヽ(^。^)ノ

整備終わりと言いつつ、ちょとした改造も予定しています。ホントにチョットしたものですけど

2017年3月2日木曜日

Z1000の整備のために利用した通販について(AmazonとかeBayとか)

 
 
今回、10万キロ走行を前に、そこそこの改修を行ったわけですが、金銭面ではかなり調べて節約しました
通販について少々紹介いたします

まず、ディスクローター
これは2年くらい探したでしょうか?Arashiという怪しげなメーカーの製品ですが、ネットで検索すると意外と悪い評判がありません
通常ネット通販などで2枚で2万円台前半で売られていて、純正品の半額以下
でも時々ちゃんとした(?)メーカーのSUNSTARやBRAKINGの4万円台くらいで安売りされる事もあるので、様子見を続けていたところ、ある日コレを見つけました
Amazonで9,000円(笑)!
在庫処分だったんでしょうけどとどいた商品はArashiのロゴ入りのハードケースに入っていたので偽物でも無い様です(Arashiの偽物作るならSUNSTARかBRAKINGの偽物を作りますよねふつう)
現在、コレを装備して同時に交換したパッドもなじんできた様ですが、今の所性能に問題は感じません



コレもAmazonでたまたま見つけました
Z1000(2007)のブレーキパッドは片側だけで4つ、でブルディスク分で8つのパッドを装着するという変態仕様なので、パッドも安くないんです
で、デイトナのハイパーシンタードを装着してみたのですが、これがなんか酷い
てことで再びデイトナの金にしようかと思って調べていたらRKのメガアロイXが4,117円(ダブルなのでコレを2つ)で売っていて即購入!
デイトナ金でも2つで1万を切るのは割と珍しいくらいなので超お得でした


 ここからがeBayです
サーキット走行でバンク角の無さを露呈してしまい、何とかバックステップをゲットしたいと思っていましたが、国内だと3~5万円台
eBayを探したところ、2万弱くらいで多く出ていました
消費税の関係(後述)もあって、16,666円以下で出るのを1年くらい待っていたら(笑)、写真のが12,000円くらいで出ていましたので即ゲット
現在は17,900円になっていますね
ちなみにモノはBabyfaceというメーカーの商品をパクったモノの様です(^^ゞ
ただし、BabyfaceはZ1000(2007)用は出していない様なので、丸パクリというわけではありませんね


で、バックステップは基本的にステップ部分が動かないモノが多いです
eBayにはこういう、バックステップ用(?)可倒ステップを売っていましたのでコレも購入
他にもシフトペダルの先をゴム製に替えたので、1万6千円くらいで好みの状態に出来ました

コレは交換する必要は無かったとも言えますが、一応10年経過のゴム部品という事と3,270円でドレスアップ出来るなという事で青いホースセットを購入
どう見ても同じトコが作ってるんだろうなという様なのがAmazonでは7,000~12,000円くらいで売っています

このほかにも細かいところをちょこちょこ補修して、結果的に5万円弱くらいで10年補修を終えました
純正だとディスクローターすら買えていませんねヽ(^。^)ノ



■■eBayとariexpress(アリババ)について■■
最近、eBayとariexpress(アリババ)を良く利用しています
海外通販で一番怖いのはカード詐欺等の被害ですが、その点についてもちょっと書いてみます

■eBayはアメリカの有名な通販サイトです
 支払いがPaypalなので、業者にカード番号を教える必要がありません(paypalの仕組みは自分で調べてね)
 カスタム文化が根付いているアメリカではカスタム用品が大量に流通しています
 その分、相場も日本より安いです(中国製の怪しげなものも日本より安い・・・) 
 海外への発送なのに送料無料なのが結構多いです
 Free international shippingと書かれている商品が送料無料です
 ただし、商品が届くまでに2週間~1カ月ほど掛かります

■ariexpressは日本でも有名になった(?)アリババの個人向けサイトです
 基本的には中国製品、CEOのジャック・マーが「偽物売ってどこが悪い(かなり意訳)」みたいなことを言っているくらいですから、メーカー名が入っていても偽物が送られてくるくらいのつもりでいましょう(笑)
 こっちではバイク用パーツを買う事は無いですが、私のスマホHuawei honor8のケースやゴリラガラス製液晶プロテクタが100円くらいで売られています
 ariexpressはアリババがカードを管理し、小売店にはアリババから支払う仕組みになっていて、注文した商品が届いた事をこちらから登録しないと料金が小売店に支払われない仕組みになっています
 なので取り込み詐欺(支払だけさせて商品を発送しない)が無いんですし、アリババ以外にカード番号を知られる事が無い様です
 「アリババも信用出来ない」という事であれば、海外通販は全て止めておいた方が良いでしょうね
 こちらも商品が届くまでに2週間~1カ月程納期が掛かります

■■個人輸入で注意する事■■
個人輸入の場合、16,666円を超えると消費税が取られる様です
バイクや車の部品には掛からないらしいですが、用品や服等には16,666円を超えると関税が掛かります
なので私は今の所16,666円以下のものしか購入していません
消費税とか関税を受け取り時に支払う様にすると家族と揉めそうなので(^^ゞ

2017年2月26日日曜日

Z1000(2007)にバックステップ装備

昨年Z1000でツクバ2000を走行して、バンク角の少なさが辛くなりまして
上の写真はツクバのダンロップ先の2輪用コース、いわゆるアジアコーナーと呼ばれるコーナーですが、倒すとバンクセンサーが当たって監視員さんの所へ飛んでゆきそうで怖かったんです
でも、普通に探すとバックステップは4~5万くらいする
滅多に走らないサーキット用にその出費は「う~ん」と思っていたのですが、eBayを探すと2万弱くらいであるんです
でも、ウチのZ以降の型だと1万円チョットくらいで出ているので、しばらく静観してみました(九州ツー前だったので、九州ツーでは装着しないし、すぐ冬になるという事もあって、バックステップが必要無かったので)
で、今年の2月に入って1万円チョットで出てきたのでポチり
安物に限らずバックステップはステップが固定式なので、稼働式ペグもポチり
今回購入したものはBabyFace製品のコピー品(Z1000用は出ていない様なので、厳密にはコピー品ではない模様)なので、シフトペダルの張り出しが長めの棒
私はシフト部分がゴムでないと嫌なのと、張り出しが短い方が好きなのでペダルの先もポチり
全部合わせて1.5万円くらいでした(^○^)
コレがノーマル

コレがバックステップ
ペダルの先っちょは先に届いたので装着済。可倒式ペグは後から届いたのでこの時は商品標準の(BabyFaceクリソツの)ペグが装着されています
コレが装着後のバックステップです
ゴム付のペダルと可倒式ペグ装着済
サーキット走行時のみ装着しようかなと思っていたのですが2cm程後退して殆どUPはしないのでしばらくコレで走ってみます

可倒式ペグにはスタッドボルトを入れる仕組みになっているので、ダブルボルトで締め込みます
ネジロック剤を塗って抜けない様に
 見事装着出来ました
黒いバックステップが浮いて見える事もあり、 後日フレームカバーを黒く塗りました
ラッカー系の塗装だとガソリン等に侵されるのでウレタン塗装で塗っています
強度・仕上がりともに完璧なウレタンですが、スプレーの場合、1本2000円と高価な事と一度塗り始めると24時間以内にスプレー自体が使えなくなるのが難点

2017年2月2日木曜日

整備編Z1000のインジェクター掃除

ウチのZ1000(2007年式)も9万キロを超えて始動性が悪くなってきた事から、そろそろインジェクターの掃除かな?と思って掃除してみました


今回はちゃんと動画を撮ったので、動画を見て下さい
手順としては
1 インジェクターを外す























2 USBケーブルから取り出した5V電源を繋いでインジェクターの弁を開く 


3 超音波洗浄器にクレのインジェクションクリーナーをブチ込んで超音波洗浄





4 元通り組み立て

の手順となります
今回はやれてないですが、インジェクションユニットにインジェクターを装着したまま水か何かを流して、1本づつ弁を開いて液の出具合を確認するのが良いかと思います

で、症状が全快したかと言えば・・・始動性の悪さが改善せず・・・
で、なにげにi-conⅡ(燃料噴射量を追加制御するアレ)を見てみると

 電源電圧 11.6V・・・ダメだこりゃ(*_*;