2016年10月26日水曜日

10日間九州ツー(5日目)長崎滞在

九州ツーも中日となる5日目です
昨日の雨が嘘の様に快晴なのです
 
まずは諫早から遠くない大学の方に下道で行ってみようとナビもつけずに走り出したところ・・・間違えて長崎バイパスに乗ってしまいましたorz
本来なら、大学→オランダ坂→孔子廟→崇福寺→めがね橋→平和公園と回るはずだったのですが、仕方ないので逆回りルートで
結果的にはこのルートの方が良かったわけですが
 
平和公園のところに駐輪場があります
駐輪場からエレベータで上がると目前に祈念像が
ちょっと歩くと爆心地です
何度も空を見上げてしまいました
心で黙とう
長崎駅前を通過するときに懐かしい場所を通りました
駅前バスターミナルです
意味不明な写真ですが、30年前にはココに外国製の体感ゲーム機(レースゲーム)が置いてありました
今はもう無いというか実に寂しい感じになっちゃってますね
あんまり意識してなかったですけど、長崎大水害の時、ここは完全に水の底だったはずですね
長崎駅前の歩道橋の脚にバスが引っ掛かっていた映像を覚えています

めがね橋です
観光客が多いなと思ったら「おくんち」の日でした
このめがね橋は長崎大水害の時に流されて作り直したはずです
まぁ重要な観光資源ですからね
ちなみに大水害があったのは私が大学1年の時

崇福寺まで来ましたが駐輪場が見つからなかったので写真だけ
福砂屋本店です
実家が近くだったので良く通りました

あっ、店内に入った事は一度もない・・・

坂本龍馬がどうたらこうたらの花月です
高級料亭だかのハズなので入った事もありません
孔子廟
ここも駐車場はあっても駐輪場が無いので、コンビニの横にバイクを止めて・・・
(コンビニの駐車場ではないですよ)

孔子廟からオランダ坂に向かう途中に、巨大なマンションが!
・・・と思ったら超豪華客船でした・・・えーーーー!
「オベーション・オブ・シーズ」という今年就航した豪華客船だそうです
乗客店員4,180人、乗員1,500人というちょっとした町レベルの人が移動するわけです
外国人がいっぱい道路を渡ってました
こっちの旅は貧乏くさいけど、楽しさなら負けないぞ~(負け惜しみ)

オランダ坂
バイク停められるとこが発見できず
ここまで来て結構な時間があるので、昔よく言った長崎最南端の野母崎まで足を延ばしてみることに
途中で見た岩
角度によって、この岩の間に軍艦島(端島)が入った光景が見られる

ここが野母崎
学生の頃、ハレーすい星を見に来ました
周りの店なんかもだいぶ変わってましたね
で、いつも夜ばかり来ていたので気にもしなかったのですが(笑)野母崎の先がもうちょっとあるみたいなので行ってみる事に
バイク旅の醍醐味や~
なんと小島に繋がっていました
樺島大橋という橋を渡って樺島へ
長崎県陸続きの最南端にある樺島灯台です
チョット歩くけど景色はスッゴイよ
下の建物の中には資料館みたいなものが
昔は殆どの灯台に灯台守が住んでいましたからねぇ(今は全国全ての灯台が無人らしいです)

すっかり有名になった軍艦島(端島)ですね

樺島からバリバリ50kmくらい走って、日が暮れる前に大学まで来ました
ここは元住んでいた下宿ですが、建物は全くの別物化
今時の学生は皆車持ってんのかね?すっごいなぁ
この町、学生以外で下宿に住む人は殆ど居ないはずなので
1年間だけ入寮していた、学生寮「清水ヶ丘寮」です
築50年を超えるのにまだ現存していたんですねぇ
写真では良くわかりませんが、両端の1階部分が無いというヘンな形をしていて、一番端の部屋は良く揺れるんですよ
私の入っていたのは5階の一番端(たしか516号室)

後ろに写っているのが大学です
この湾岸線を通っていました
ここで日没までのんびり海を見ていました
またまた昼メシ食べ損ねたのでダイソーで買ったパンとコ-ヒーを食べながら

この後、大学時代の友人と会って飲んで話をしました
大いに盛り上がって車で来てくれた森山と「明日は佐世保で一回落ち合うか~」なんて話をしていたのですが・・・

不思議だったのは諫早駅周辺の飲み屋がどこも満員で2人すら席を確保出来なかったこと

おくんちの影響が出る場所じゃないしなぁ・・・謎

10日間九州ツー(4日目)熊本→長崎

九州ツー4日目の熊本です
熊本をエスコートしてくれる知人が「渋滞とか始まるので6時集合で行きましょう」との事
早起きしてネットカフェを出ると怪しい雲行き
ネットカフェの目前にある集合場所に向かおうとしたら突然の豪雨

これではツーリングなんてとてもとても
と、合流したケンちゃんと話をしていたら、通り雨的な雨で止んでくれました
で、スマホの災害情報が入っていたので「阿蘇が噴火したらしいんだけど」と話をしたら「そんなのしょっちゅうですよ」との事
実は30年以上ぶりの大規模噴火だったわけですが、それを知るのはもうちょっと後
箱が防水完璧なのは当然ですが、防水バッグも当然完璧でした
防水バッグ買って良かったですホント
適当なバッグにしていたらゴミ袋カバーをバタつかせながら走るはめになるところでした


本格的な雨は午後からという予報なので、曇天の中、阿蘇の外輪山を西→南→東へと回ってゆきます
さすが日本屈指のツーリングコースと言われるだけあって、実にすばらしい景色が続きます
また、クルージングするのに最適なワインディングが続きますね
この写真を撮った後ろ側には牛が居ました


外輪山を東から北側に回ってきたところ、道路が徐々にぬかるんできます
「コレ、何?」とケンちゃんに聞いたところ、「火山灰みたいですけど自分もこんなの初めてです」という事で、阿蘇北側は早朝の噴火+雨で火山泥がものすごい事に
バイクは歩く様な速度でしか走行出来ません
止まって、カメラを出すとかするだけでも足元が滑ってヤバそうなので、ある程度落ち着いたところで撮影したのが上の写真です
酷いところは白い車が上半分が完璧に灰色になっていました
まぁ転ばなくて良かったなぁ

春の熊本の地震で倒壊した神社です
ここも火山灰で凄い事に
お賽銭箱の周りの地面だけ明るい灰色なのがわかると思いますが、それ以外の暗い灰色は全て火山灰の泥です
TVも来ていたので、どこかに私の雄姿が映っていたかもしれません


火山泥ロ-ドを抜けた後です
火山灰が固まって泥のパックみたいになっています
火山灰はガラス質なので、そのまま拭くと塗装面を傷つけてしまうとかって話をTVで見た事があります

写真ではわかりにくいですが、オイルフィルターに火山灰の泥が堆積して何だかよくわからない形になってしまっています
マフラーは熱で乾燥してしまい完全に固着してしまいました
この後、車用の高圧洗浄コーナーに行って泥を落としました
他にも火山泥を落としに来た車も居て、この後排水溝は大変な事になったんだろうなぁ
概ね泥も落とせて何とかなりました

ケンちゃんが知り合いに来てくれて、フェリー乗り場の近所で美味しいラーメン屋に案内してくれました
こっちもめっちゃウマー(^◇^)


食後、フェリー乗り場に向かいますが、「フェリーに乗る人はこっちー」って感じで、手続きを
ケンちゃん、ここから家までも結構な距離があるのに、今日は本当にお世話になりました
フェリーに乗船するまで、天気は安定していたのですが、フェリーが出向し始めた頃から降り始め、雲仙(長崎)に到着する頃には本降りに・・・


写真ではわかりにくいですね
大問題になった(今でもなってる)諫早湾干拓事業で作られた雲仙多良見シーラインを通過します
この道、南から渡った場合は右手側になりますが、ずっと土手になっていて右側が見えないんですよ(たぶん風対策?)
なので、普通の海岸沿いを走っているのとあまり変わらない感じがしてしまいます

雨が一向に止まない事もあり、そのままホテルへ行きました
事前に確認していた事ですが、長崎3泊を滞在する諫早グリーンホテルはホテルの地下の駐車場を無料で利用出来ます(バイクの場合)
地下ですので、当然屋根付きです
本降りの雨の中、地下までバイクを入れて、荷物やカッパを自由に広げられるのは助かりました
ちなみ走行中に本降りになったのはこの日(しかもほぼ移動のみの午後)だけで、次の日以降は帰宅まで好天が続きます

理由の一つは、台風が来なくなる(来ましたが)季節なども検討した成果もあると思います
あと、そのへんの運みたいなのは良い方かなぁ

ホテルまで駆け込みましたが、この日は夜中まで雨が続いたので外出は諦め、晩メシはフロントで買ったカップメン400円(・_・;)
まぁそんな日もあるさぁ

でも早々にホテル入りしたので、洗濯と荷物の整理が粛々と行えました
洗剤は事前に買っておいたものを持参

諫早グリーンホテルは部屋も結構広いですし、安い、何より地下駐車場が無料で使えるので良いです
建物は古いのでアレですが、従業員の態度もパーフェクトです
次に長崎に泊まる事があったらまた利用するでしょうね

5日目につづく

2016年10月19日水曜日

10日間九州ツー(3日目)小倉→熊本

九州ツー3日目は熊本在住の知り合いに会う為に熊本まで移動です
当初の予定では3日目に昔住んでいた所も回る予定でしたが、2日目に回れたので実家周辺の次に回る予定だった母校へ向かう事に

 ホテルを出て、宇宙怪獣ドゴラ(マイナー過ぎて誰も知らない)に破壊された若戸大橋が見えてきたので、この際渡ってみました
考えてみれば、通学電車の窓からいつも見えていたこの橋、渡った事が無いんです
若松に行く用事が全然無かったので(^^ゞ
で、今回は渡ってみました
正確には橋の下で写真を撮ろうと思ったら渡らざるを得ないルートに入ってしまった です

帰りは私の知らない間に出来ていた若戸トンネルを使います
調べたところ、若戸大橋の通勤時の渋滞緩和の為に作られた様ですね
まぁ普通に・・・トンネルです

 これは私の母校(当時の名前は八幡大学付属高校)の通学路
とにかく坂が凄かったです。よく毎日通ったもんだなぁ
この坂は長く続く坂の途中(背中側にも坂!)ですが、当時よりは舗装が良くなってます
ビックリしたのは私が通っていた頃は校舎だった場所が寺に変わってました
当時は分かれていた男子部と女子部が合体(いいなぁ合体)したので、当然土地が余ったんでしょうね
高校の周りをウロウロしていたら変質者に間違われそうなので、早々に撤退し熊本へ向かう事に
ただまっすぐ行ってもつまらないので、平尾台・英彦山を経由する事にしました

 平尾台はぶっちゃけ秋吉台の小規模版ですね(;'∀')
写真では良く見えませんが、秋吉台と同じ、大きくて丸い石(たぶん呼び名はある)がゴロゴロしてます
中学の時に友達2人でココに出掛けて、帰りに疲れ果ててヒッチハイクをしました
若いカップルの2人に拾って貰いましたが、そのお兄さんたちも今は60歳超えのはず・・・
バイクで走る分には快適な道が続きますよ


途中でダム工事現場を通りました
伊良原ダムというダムだそうです
壮大な景色ですなぁ
2017年竣工だそうなので、1~2年後にはこの風景は全てダム湖になっているのでしょうか

 途中で寄ったうどん屋での食事(店の写真を撮り忘れ、店名は不明)
北九州のうどんの汁はほぼ透明
でも美味しいんですよ~
麵はとても柔らかい
 英彦山を通過して(写真を撮り損ねました・・・)、銅の鳥居まで来ました
ここも寄る予定だったのですが、駐車場が見当たらないので写真だけ

夜には知人と合流し、熊本ラーメンの店に連れてっていってもらいました♪
久しぶりの「替え玉」で美味しく頂きました
たぶん「文龍」という店

この日はネットカフェに宿泊です
コミックバスターという店ですが、ナイトパック10時間1,450円に、+200円でペア用ブース(=広い)が利用できるので、金額的にはオススメです
が、この日はゲームブースが1時頃まで煩かったです
(思えば、この頃阿蘇山が噴火していたのですね)
ネットカフェは宿泊所ではないので"けしからん"ってワケでも無いですね
そういう意味で鹿児島で寄った湯楽館は最高でした(湯楽館の話は鹿児島編で)

2016年10月18日火曜日

10日間九州ツー(2日目)広島→小倉

台風一過の九州ツー2日目です
回っている時はそれほど感じなかったのですが、ツーレポを纏めていると、結構回れた事に驚きます
当初は立てた予定を回りまくるだけでいっぱいいっぱいになるんじゃないかと思っていたのですが、少しづつ余裕を見ながらスケジュールを立てたのが正解でしたね

 快晴の中、広島市街地を出ます
当初の予定では「まぁ9時過ぎには出なきゃな」くらいに考えていましたが、10時くらいには寝た事もあって、朝も目覚めバッチリです
たしか8時頃にはホテルを出たかな?

途中、宮島へ渡る船の乗り場があり、乗ってみたい衝動に駆られますが、秋芳洞にも入るのでココはパス
フェリー乗り場の近くに行けば鳥居が見えるかなと思ったのですが、乗船所みたいな所に迷い込みそうになり脱出(^^ゞ
その後調べた感じではフェリーの発着場から鳥居を見るのは難しそう?
バイク込みで片道560円、9時頃のフェリーに乗って、2時間ほどで厳島神社と大鳥居を見て11:42のフェリーで帰ってくれば、この後のスケジュールも難なくこなせた様ですが、朝からそんな大胆な予定変更は無理でした
ある意味「もしもの時は角島を諦めてまで宮島に行くか」という課題だったのですが、「バイクでの角島行き」は必須事項でしたね
宮島はいつか家族で来ても良いですから

このレポを見ている人には実にどうでも良い話ですが(笑)昔住んでいた所です
もう45年くらい前の話ですけどね(^^ゞ
どうやら住んでいた家は建て替えられていた様です
でも、おぼろげに記憶のある場所なんかも残っててやはり懐かしい感じでした
近所でザリガニも釣れたんですけど、そこは埋め立てられていました
 
通った幼稚園と小学校み見てきました
昔は結構な距離があった様に思っていたのですが、今行くと近いですね~
もっと広いと思っていた道がとても狭かったり、大きな通りまで結構歩いた気がしていたのが実はすぐそこだったりと結構驚きました
一人で海まで行こうとしたら確実に遭難するレベルくらいに思っていましたが、歩いて10分くらいでした

 
秋芳洞に入りました
何回か来てる事もあって、秋芳洞が必須ってわけじゃなかったんですが、秋吉台を通っている道路は昔自転車でキャンプツーした事があったので、是非そこは走ろうと思い、そこまで来るなら秋芳洞も入っとけって事で
秋芳洞の公式(?)駐車場というのがあるのですが、そこは400円(バイクも車も同額っぽいです)
周りでは100円の駐車場がゴロゴロしていました
当然100円の駐車場に停めたらおじさんが話好きでちょっと話込みました
昔はお土産屋をしていた様ですが、メインストリート以外のお土産屋や旅館は軒並み潰れている様で、そのおじさんは多分年金生活なんでしょうね
廃墟となったホテル・旅館は物寂しげです
さて、ご存知の通り秋芳洞は日本一内部の空洞面積が大きい鍾乳洞です。
入ってからの空間の広さに驚きます
秋芳洞の入洞料は1,200円

こういう変わった鍾乳石も多いです
まぁ一度は見ておくべき光景だと思います

一番奥まで来ました
片道約1km、高低差40mだそうなので、結構な運動です。
ツーリングブーツだったのでチョット大変
「帰り道はタクシーも呼べます」とか書いてありますけど、そんな金出せね~のでもちろん歩いて帰ります
ちなみに帰りの方が下りなのでちょっと楽です
平日に行ったため、人が少なくて、一人で歩く場面も結構あったのですが、結構暗いのでちょっと怖かったです(^^ゞ

入り口手前に昔の写真とか貼られてて面白いのですが、戦後の頃は観光客が大量に来ていた様ですね
それを思うとさびしい限りです
たしかに今時秋芳洞に宿泊する人は殆ど居ませんよね


秋芳洞の上、秋吉台道路はとても景色の良い快走路です
昔は観光地があって、馬の背中に乗ったりしたと思うのですが、見落としたのかなと思って後日調べたら、私が通った秋吉台道路から少し外れて国定公園秋吉台(観光センター)という所に立ち寄らなければいけなかった様です
これは悔やまれる
小学生の頃にここで馬の背中に乗った事があったのです
馬の周りを蜂が飛び回っていて、それを馬が尻尾でペシペシするのが怖かったですが
今、そこがどんな風になってるのかは見ておきたかったなぁ
まぁ平日は休業していたでしょうけど

秋吉台道路ですが、昔、高校生の時、真夏にココを自転車で走った事があり、相当辛かったんですけど、何故か良い思い出として私の記憶には残っています
リッターバイクで走った今回はのんびり走りましたが、それでも短く感じましたねぇ

秋吉台道路を走り切った後に、ナビの指示通りに角島へ向かうわけですが、途中の道は信号も無く、車も殆ど居なくて、いい感じのワインディングが続きます
走るのが楽しい~

角島の写真です
割とよく見る映像だと思います
ライダー的絶景度が日本で1~2を争うくらいではないかと思います
バイクの橋の部分だけトリミングすると結構迫力のある感じになります
この後、角島大橋を渡り角島へ行き、島も一周してきましたが、橋も綺麗で周りは絶景、島はのどかで和みます
ほんと来てよかった♪
 割とめずらしい(?)角島大橋を逆から見た写真です
橋の上も海と周りの島が見えて絶景ですよ~
予定より全然早い時間で進んでいるので、島を巡ったり橋の先でのんびりしたり出来ています
(宮島行っとけば良かったなぁ)
当初の計画では毘沙ノ鼻は時間的にほぼ無理だと思っていたのですが、やたら余裕でした
秋吉台以降、市街地が無く信号も殆ど無い様な状態が続いたのが幸いしましたかね
この後も下関付近まで順調でした

知名度がゼロに近いと思いますが、本州最西端になる毘沙ノ鼻に寄ってきました
ちょうど角島と小倉の間にあるのです
途中、木のアーチになっている通路があるのですが、蜘蛛の巣が凄い!
近所のおじさんがちょうど蜘蛛の巣を取ってくれたトコなので無事写真の場所まで行けました
クモ嫌いの私はおじさんが巣の撤去をしてくれていなければ絶対に寄れませんでした
県も観光地としての整備をもうちょっと考えろよな~
 
で、そこに看板があって、「到達証明書が欲しい人は電話して」と書いてあるので電話してみると、下関駅の観光案内所まで来れば発行しますとの事
毘沙ノ鼻と小倉の間にあるので寄りましたが、発行場所遠すぎ
調べたら20km以上離れてました
マラソンで言ったら折り返し地点ですよ
私はこの後、九州に渡るのでちょうど通り道だった&観光案内窓口が開いている時間に通過出来たので証明書を貰いに立ち寄れましたが・・・
こういうのは融通効かせて近くの役場でやれば良いんですよ
しかも写真とか不要なので、行かなくても貰えちゃったりします("もらう"というより"買う"ですが)
 
 これが到達証明書です
世間的には何の価値も無い紙ですが、私には記念の品なのです

 下道メインで来たので関門大橋ではなく、関門トンネルを渡ります
料金は100円
自転車or徒歩だと風情もある(あるかな?)のですが、車・バイクだと長いだけで普通のトンネルです
県の境目の所に表記があるのでちょっと感慨がありますけど

このまま本日の宿、リコホテル小倉まで直行する予定だったのですが、時刻はまだ16:30
行けるとこまで行ってみるかと、翌日の朝に行く予定だった、昔住んでいた家まで行ってみました
私の住んでいた家以外の周りの家は皆無くなっていたのですが、私の住んでいた家だけまだ残って居て、人が住んでいる様でした(という事情なので家の写真は載せません)
小倉城寄り損ねた(実は行くつもりで走っていたら右折車線に入っちゃって、元住んでた家方向に走り始めたので、まぁそのまま行けばいっかってなったのですが)


「暗くなるまでが勝負」なんて思っていましたが、やはり関東より日が長い!
調べてみたところ、この日、埼玉の日没は17:18分、福岡の日没は17:56分!
なんと30分も日が長い
道理でこの時期なので18時過ぎてもギリ明るいわけだ



という事で元実家を見た後に通った小学校と中学校を見に行きました
どちらも坂の上にあって、今歩くとそれだけで息切れしそうです



最期に良く遊んだ公園で一休み
たしかこの時点で18時過ぎくらいかな?
ここで暗くなるまでノスタルジーに浸っていました
昔、ココでギター掻き鳴らしたり、自作の歌まで歌っていたり(黒歴史)、友達の望遠鏡で木星見たりしていたなぁ
近くを流れる紫川という川、はるか昔は水が綺麗という意味で紫川と言ったらしいのですが、私が住んでいた頃は水質汚染が深刻で文字通りの紫色の川になっていました
今回寄った時は他の都市の川並みの状態になってましたね

考えてみれば、秋芳洞で休息した以外、ちゃんと休息してなかったなぁ
走るのが楽しくてしょうがないのです(昼メシ食って無いや)

この公園で一休みしている間にあっという間に日が暮れましたので、そのままホテルに向かいました

駅前にある「リコホテル小倉」に泊まりましたので、チェックイン後即外出です
 中学・高校の頃に良くあるいた浜の町アーケードです
ゆっくりしていたら商店街が閉まってしまうので
昔よりはだいぶ廃れた感じなのがちょっと寂しかったですねぇ
昔はゲームセンターがやたらあったのですが、1軒しか生き残っていない様に見えました
(ゲームセンター カジノ京町)
カジノ京町は割と昔風のゲームセンター味が残ってて軽く感動しました
(東京の新橋にある駅前ビルの中の脱衣麻雀ゲーセン群は今どうなっているんだろう?)

 九州ラーメンを食べないとそらイカンでしょうという事で、ふらっと立ち寄ったこの店
どうも美味しい事で有名らしいです
 おいしかったですよ♪
でも、「これが九州ラーメンだ」という感じではないです
もっとギトギトした感じがあった方が(笑)
ゲームセンターのカジノ京町の隣にあったラーメン屋が結構美味しかった記憶があるのですが、現存している「ラーメン味平」が当時と同じ味かはもう知る由もありません、残念

小倉駅はすっかり様変わりしているので面影もありません
私が住んでた頃はモノレールなんてなかったんです(たしかどこかの道路で工事をしていたかも)
この写真の右手奥に「カホ電子」というお店があったのですが、私の記憶ではマイコン(笑)ショップのパイオニアだった様な気がします
当時はMZ-80とかおいてましたけど、超高値の華でしたねぇ
大学生になって、8801もmkⅡSRになった頃に2万円くらいで中古のMZ-80K2を買いましたけど
と、そんな話はどうでも良いですね

今日はこのままホテルに向かい荷物を整理してオヤスミナサイ
昼前くらいには秋芳洞を歩いていたかと思うとびっくりな感じですね

3日目へつづく