2017年3月16日木曜日

エンジンオイルの話

皆さん高級オイルをガンガン使っていますか?

私は高級オイルを使っていません(^^ゞ

※最初にお断りしておきますが、本書き込みに於いて高級オイルを使う方を否定する意図はありませんし、「安物合成はホントの合成じゃないんだよ」と仰る方と事の真偽を云々する気もございません
オイルの販売を生業としている会社は当然品質管理にも金を掛けている(=製品のバラつきが少ない)でしょうし、「不安要素を排除する事に金を払う」というのも大事な事だと思いますので
さらに、私が感じられないだけで、高級オイルには素晴らしい効果があるのかもしれません

元々、「エンジンオイルのベースオイルは原価リッター10円」なんて話があって、どこまで本当かはともかく、ベースオイルがものすごく安いというのはどうも本当らしいです
ベース以外に色々添加してるんだよという話もあると思いますが、このブログでその点について討議するつもりもありません

で、

今のZ1000についても、元々はカワサキのT4(今は無き最も安いグレードで、安売り時に4Lで5,000円ほど)を入れていました

カワサキの普通の(オイル)はすべて部分合成(高級オイル?の冴速は全合成)ですが、ツーリングオンリーという事もあってか?何も困った事はありません
T4がラインナップから消えて使っていたのがカストロールのPower1 4Tというこれも部分合成で、当時は3,980円でした

今見たらなんとビックリの2,160円になっていますね!
メジャーメーカーの信頼性もほしいのであれば、コレもアリかもですね

ちなみにカワサキ指定のZ1000のオイル交換時期は6,000km毎
オイルフィルターに至っては18,000km(オイル3回交換に1回の割合ですね)
ただ、カストロールのは5,000kmを超えたあたりから明らかにギアの入りが渋くなる感じがしていました
カワサキT4では劣化を感じなかったので、T4は6,000km毎、カストロールは5,500km程で交換していました
年2回ペースですね

その後ネットで色々調べていると、
「エーゼットという宣伝はしないが良い(高性能という意味ではなく、安定した品質の意)オイルを安く出している」
「そもそも高級オイルは殆どが宣伝費」
などという情報を目にして、「たしかに高級オイルメーカーはバンバンモータースポーツに投資しているなぁ、宣伝しないオイルが同じ性能でも安く作れる道理はある」
という事で買ってみましたエーゼットのオイル

当時は粘度違いのみでグレード的にはコレ、今では一番安いグレード扱いのオイルになっています(たぶん)
全合成なのに値段は2,000円程(笑)
カストロールの半額で全合成
※全合成というのも色々あるそうですので高級オイルと同じ構造というわけではないそうです

ちょっと細かい事ですが、写真左下のはオイルの注ぎ口で買うと付いてきます
これを本体に装着すると殆どのバイクはオイルをこぼさずに注油出来ると思います
今まで使ってきたカワサキ純正・カストロール・レプソルはこういう配慮を見習ってほしいです
「ピッチャーも使わない様な素人メカなんか相手にしない」って事なのかもしれませんが・・・
(ピッチャー持ってますが、オイルで使うと後で洗うのが面倒なんですよ)

で、使用してみましたが何の問題もありません
コレ入れてツクバも走りましたし、6,000km程でオイル交換し、先日クラッチ交換でエンジン右側を開けましたけど、9万キロ超走行のエンジン内部は綺麗な状態で、洗浄の必要を全く認めない状態で、「安物オイルはスラッジが溜まるよ」という話には全く該当しない状態でした(本ブログを遡れば開けた所の写真があります)

去年の九州ツーでもギアが渋くなったりエンジンが不調になったりはせず(バッテリー劣化による始動性不良はありましたが)、800km程の高速道路連続走行も普通に走れていましたし、高速走行後に街中を徐行しまくった時もエンジンは快調そのものでした

ウチのエンジンは9万キロを超えていますが、まだエンジオイルが減る事もありませんし、体感出来るほどの性能劣化も認められません
なので安物オイルを入れると何が悪いのかが良くわかりません(^^ゞ

次回はエーゼットの高級(と言っても4Lで3,000円くらいですが)品を入れてみるつもり
交換後にサーキット走行を行う予定なので

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