紆余曲折の結果、LenovoのThinkcentre m92pをミニタワーに突っ込む事にしました
そこで必要な情報&器具は以下の通り
ATX電源からこのマザボ用のコネクタに変換するケーブル
これで電源が賄える様になるので、旧式のPCIスロットがあるCore i-7機が構築出来ます
チューナーボードであるPT2を生かさなければならなくなったので、コレにPCIスロットがついていたのは僥倖でした(その代り、PT2はロープロ非対応なのでケース移設が必須になるのです)
Thinkpad m92のマザーボードは電源スイッチ等のピン配置がマザーボードに印刷されていないので、そのままではピン配置が判りません(ユーザーズマニュアルにも書いてありません)
https://forums.lenovo.com/t5/ThinkCentre-A-E-M-S-Series/ThinkCentre-front-panel-connector-power-audio-and-USB-pinouts/td-p/190651
そこで上記URLを見ると、ピン配置情報が出ていました
転載するのも面倒なので(^_^;)参照してください
USBのフロントパネル用コネクタのピン配置も書いてありますが、通常のATXケースについている9ピンコネクタを装着可能な位置で挿せばそのまま使えます(1~2ピンがオープンになりますが、9~10ピンと同じGNDらしいので問題ありません)
ケース内にはUSBピンが2か所(=USB4口)ありますので、フロントパネル用以外にもUSBが使える事になります
スピーカーケーブルが独特なので、ケースのスピーカーを使う事を諦め、レノボ側のスピーカーをそのまま使う様にします(配線を加工してもそんなに面倒ではありませんがインピーダンスとか調べたりするのもやはり面倒なので・・・)
このほかに、私の運用では足りなくなるSATAのポートを増やすPCIカード→800円くらい
レノボのマザボにはPCIスロットが2基あるんです(1基はPT2が占有)
※後日談:このボードを使うとPCの起動が遅くなるという弊害があり、私のPCはPT2運用=スリープでの使用なので困っていなかったのですが、コレに繋いだブルーレイドライブが不調になり(マザボのSATAポートに刺すと問題ない)結局このカードはお蔵入りとなりました→ので、オススメしません
内蔵用ピンのついたUSB3.0拡張ボード(メモリカードリーダーの為に内蔵ピンが必要)→1,200円くらい
更に、このマザーボードはディスプレイポートしか無いので、ディスプレイポート-HDMIケーブルを用意する必要があります(安く買えますけどね)
せっかくCore i-7搭載機なので、グラボも積んである程度のゲームも出来て、グラボによるエンコードや動画再生の支援を受ける事も期待してグラボを用意してHDMI出力を可能にしましょう
Gtx700Ti搭載のコレ、中古で約1万円
お高いですが、ミドルクラスより上の性能なのに1スロットで隣接するスロットへの影響もない優れものです
Fallout4というゲームがフルHDの最高画質でゲーム出来ています
TMPGEncという動画加工ソフトもグラボの支援を受けられる様なので動画変換速度は期待出来そうです(まだ試して無いんです)
コレで全スロットが埋まりました(笑)
USB3.0のボードはメモリーカードリーダーをUSB2.0版に変更したら余っている内蔵USBピンを使用する事で外す事は出来ます
これで組み上げて、PT2もサクッと動き、スリープ設定とかログイン設定とかこまごまやって無事pttimerによる録画環境を構築し終えました
・・・すごい散財だった・・・
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