2020年9月13日日曜日

CBR1000RR(SC57)の整備沼 日曜日編(タンク搭載とかブレーキのOHとか色々)

 日曜日も曇天ですが、まだ降ってなかったので作業開始


元々タンクシーラーが乾燥4日みたいな情報みた気がしていたのですが、あちこち見てると数時間で完全乾燥みたいに書いてあるので、2日乾燥させたこいつはもう大丈夫だとろうと、再びガソリンタンクの搭載へ!

前回のレース仕様からノーマルマフラーの変更時は時間の関係でヒートガードなんかはすっ飛ばして作業しましたが、どっちにしろヒートガードは入れないといけないので、エンジン再始動前に入れちゃえという事で入れることに
センターパイプとの連結用のバンドを外しておけばさほど苦労はしないと思います
この他にもタンデムシート用のレールやシートオープナーの配線を回したりと細かい作業がぼちぼち
ヒートガードはサイレンサー上は問題無かったのですが、サイドにある右足(?)保護用のガードは何故か装着方法が判らず終い
まぁ写真とか書物を調べてみる事にします
もしかしたらキャタライザの関係で国内版と逆輸入版で違うのかな?
ヒートガード周りの作業はとりあえず終了とし、タンクを装着
で、SC57の燃料ホースって上の写真の右下側の様にパイプをクランプしている金具が開けないんですよ
少なくとも今時のインジェクション車はワンタッチカプラーになっていると思うし、ほぼ同世代のZ1000もワンタッチ(と呼んでいいのか微妙な出来だが)カプラーなのでコレ、不便ですわ
結局燃料ポンプから出ているボルトを抜いて無理矢理ホースを外すんですけど、ここだとガソリン抜かないとこのボルト抜けないんですよ
まぁ今回は空タンクを搭載するので関係は無かったわけですが

で、無事エンジン始動しました
タンクからのガソリン漏れも確認出来ませんでした
なんか一気にゴールが見えた感じ(気のせい)

始動時の動画貼っておきます
動画だとエンジン音が大きそうに聞こえるかもしれませんが、SSとしてはすごい静かです
昨今のSSはノーマルでも結構勇ましい音がしますが、この頃のはそこまでメーカーに根性が無かったのか静かです
(一応車検対応マフラーの)Z1000は自宅でエンジン掛けるので凄い気を使いますが、こっちは昼間なら割と気軽に始動出来ます

ちょっと小ネタですが百均で4個100円のミニボックスが部品を小分けしての保管に大変役立っています
今回はあちこちの作業をしないといけないので部品混ぜるとわけわからなくなりますので
フタがちゃんとしまるので雑に扱えるし?

色々配線チェックしたり、ホーンを取り付けたり(一発で鳴りました、さすがホンダ?)として、本日最後のイベント、リアブレーキのOHに掛かります
元々はペダルが全く動かない状態だったのですが、ブレーキペダルを手でガンガン押したら数回で動く様になりました
まぁフルードなんか紅茶みたいになってましたからね(^^;
フルードは塗装を侵すそうなので、ウエスは多めに用意して漏れたらすぐに拭き取り、出来ればパーツクリーナーを即吹きたいところ
ペダルが動く様になったので、リザーバータンクのネジを開けて蓋を取り、エア抜き用のニップルにパイプを付けて、8ミリのレンチで
ペダルを押したらニップルを緩める、フルードが出たらニップルを閉めてペダルから手を放す
を繰り返してフルードを抜きます
フューエルホースとキャリパーを繋ぐ部分のボルトとブレーキパッドを留めるピンを先に緩めてキャリパーを外します(後からだと大変)
で、「こんな風にピストンツールで抜くんだぜぃ」とかドヤ顔しようと思ったのですが全然抜けなくて(笑)結局フルード入れなおして、ペダルを手で動かして液圧で抜きました
→あちこちで良く聞く話ですね・・・

ピストンは結構ちょっとしたゴミは付いていましたが全然綺麗です
まぁ1.7万kmも走ってない様なバイクなので当然か
これまたずっと前に100均で、買ったツールでピストンシールを抜き取ります
1ピストンに2本あるので注意
新しいシールを入れる時はフルードをヌリヌリしておくと漏れにくいというか傷みにくいと思いますよ~

あとは組んでエア抜きシュコシュコしたら完成
リアブレーキは良い感じの感触になりました
静止状態ではブレーキが作動している事は確認できました

今日の終わりの状態
ついにサイドスタンドで自立
5mくらい自走しましたよ
見た目よりはまだまだやる事山積みなんですけどね
特に偏効きしたままのフロント右ブレーキはOHして駄目だとキャリパー交換・・・う~ん






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