※ これからの手順は私がやった手順であり、正しい作業方法とは限りません
ブレーキは命にかかわる重要な部品ですので、良くわからない人はショップに依頼しましょう
やるときは自己責任で!
交換手順そのものは簡単です
フルード液は塗装を強く侵すので、他の部品にかからない様にブレーキ本体側のホースを外し、オイル受けにつっこみます(フルードが他に飛散しない様にするため)
ハンドル側にあるフルードタンクのネジを外してブレーキレバーをスコスコ握ってフルードを全部抜いてから、上の接続部も抜き、ホースを交換します
この際、ワッシャが前後に入っていますので、これを忘れない様に(本来は新品に交換する事になっていたはず)
油圧がかかる箇所なので、締め付けはキッチリと
バンジョーとホースもここで締め付けました(それが正しいやりかたなのかは良くわかりません)

8ミリのスパナで回すとフルード液が抜けます(エア抜き時に使用)
(私はホース下部のネジを一度少し緩めてオイルが少し出して流れを良くしたつもりですが、これが私の思いつき)
上の写真は交換後のホースですが、黒いホースにした上、バンジョーボルトのカバーに純正のカバーを使ったので、違和感はありません
まずはブレーキホース内のエアを抜くのですが、これがまぁ抜けない事抜けない事
たぶん2時間くらいはスコスコやってたと思うのですが、いっこうに手応えが無い
時々、ブレーキ本体のエアも抜くべく、ブレーキレバーを10回ほどスコスコさせて、ギューっと握ったまま、エア抜きの8ミリネジを緩めてオイル(時々気泡)が出てくるので、再度ネジを締めて、またスコスコという作業も織り交ぜながら、ひたすらレバーをスコスコ
それでも全然手ごたえなし
ネットで見ると、メッシュホースはエアが抜けにくく、一晩置くくらいの方法もアリとありましたし、家族で食事に行く事にもなった為、一晩置く事にしました
で、翌日スコスコし始めると、細かいエアがそこそこ抜けてきて、一番握りきったあたりで少し抵抗を感じました
それからは早くて、結局翌朝は20分くらいでキッチリとブレーキが効く様になりました
握ったときの「どこかが膨らんでる感」みたいなのが殆ど無くなって、ダイレクトにパッドを押している感じになりました
効きそのものが劇的に良くなったわけではありませんが、力いっぱい握らなくてもそれなりにブレーキがかかるのはコントロールする面では非常に有効ですね
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