2010年5月4日火曜日

キャブのオーバーホール

昨日ツーリングに行って、感じた問題点は3つ
・エンジンが吹け切れない(最高速云々というのはナイショ)
・燃費が悪く、18~20km/lしか走らない→170~180kmでリザーブに
・ブレーキのタッチが悪い
3についてはインボード特有な部分もありますが、気休め程度にフルード交換しようと思ったのですが、ネジをなめかけてしまい断念(^^;
インパクトドライバの様なツールが必要な気がします
そのうちショッップへ作業を依頼するかな
ということで、1と2について、エアクリーナーかジェット類の詰まりじゃないかと言うことで、キャブのOHまでやっちゃえという事になりました

まずはサイドカバーとハーフカウルを留めているネジを外します
タンクの前後についているネジを外せばタンクが持ち上がるので燃料パイプと負圧ケーブルを抜くとタンクが外れます
見えたエアクリーナーボックスのネジを外した状態が上の写真
エアクリーナーはかなり汚れています
本来は交換ですが、欠品で買えません。仕方ないのでとりあえず掃除機で吸ってみました
そのうち他車用の流用を考えます

ボックスを見えるネジを全部外して外すとキャブが露出します
本来はケーブルとか抜いて作業する方が良いらしいのですが、今回はフロート室のみの作業なので、ケーブルもつけたままやっちゃいました
マニホのバンドを各2つ、計4つ緩めると、力任せで抜けます
後ろのバンクのキャブから抜いた方が良さそうです
上の写真は後ろのバンクのキャブのみ抜いたところ

後ろのバンクのシリンダーヘッドからオイルが漏れていた様なので、ネジを増し締めして、パーツクリーナーで洗浄してみました。
スプレーだけでかなり綺麗になりました
上の写真はメインとスロージェットをパーツクリーナーの蓋にパーツクリーナーを貯めたところにドブ就けします
10分程放置しましたが、元々詰まっていないので気休め程度です

これで元通りに組みなおした(つもり)のですが、エンジンがかからない!
再度キャブをバラしてみると前のバンクのキャブにガソリンが来ていない
負圧式では無い、中華ゴリラのタンクを拝借して直に供給すると普通にエンジンがかかるという事で途方に暮れましたが、結局負圧側のホースの場所を間違えてつけていました
直してちゃんとエンジンがかかる様になりました
オマケですが、シガーソケットの位置をメーター上にしました
タッピングビスでの固定ですが、この先メーターをバラす事も無いだろうと信じて・・・

すべて組み上げた後に少し走ってみましたが、少なくとも元通りにはなりました

0 件のコメント:

コメントを投稿