TVゲーム用の麻雀コントローラと言えば、本来一家に一台常備すべき装備なのですが(嘘)まともに市販されている麻雀パネルはほぼありません
というわけで、2,700円で売られているTV麻雀というゲーム機が麻雀ゲームのコンパネと同じ配列になっているので、コレにUSBキーボードのユニットをくっつけてUSB麻雀コンパネを作ります
「らしいです」というのは電池を入れることすらなく本体改造に着手してしまった為、本来の機能で動作させる事が無かったため(笑)

キーボードは構造によって仕組みが違いますが、ウチに転がっていた激安USBキーボード(エレコムのTK-U12FYという型番らしい)は2枚のフイルムをキーのボタンで押す事で接触・通電させてキーを認識させるというもの
フィルムの先は整列した端子になっていて、キーボードの回路ユニットに繋がっています
なのでテスターを使ってキーのマトリクスを調べます
私はマジックで基盤に左右(LR)と番号を振って、シートにマトリクス表を作成しました
また、配線を整理するために同じ端子に繋がる配線はセルの背景色を同じにしてあります
(実際に配線するときに結構役立ちました)
作成したシート通りに配線をしてゆきます(ハンダ下手・・・)
元のゲームのキーパターンの配線(基盤パターン)がありますので、Pカッターでカットしつつ
USBユニットへは各端子毎に1本づつハンダ付けすれば済む様にしたほうが楽だと思います
USBユニットへつなげる配線にはタグを付けてマジックでどの端子に繋ぐのか書いておきます
基盤への配線が終わったらUSBユニットへの接続(はんだ付け)を行います
結構恐ろしいほど(?)の数の配線を行いますが、今回ミスはゼロだった様で一発で全ボタンが正しく反応してくれました♪
注意が必要なのは、別の基盤になっている「ON/OFF」ボタン
元々電源ボタンなので、一度押すとONになりっぱなしなので、今回のUSBキーボードへの振り分けは出来ません
物理的にボタンを入れ替えるのが一番美しいのですが、結構面倒なのでこのボタンへは配線せず、後から別にボタンを買ってきて着ける予定です
どうせボタン追加するなら「ESC」キーも増設した方がよいかな?と思いつつ
本ブログ作成時点では手元にスイッチが無いため、MAMEでいうところのコイン(キーボードの"5")が無い状態ですが、ボタン買って追加します
さっそくゲームプレイしてみましたが、やはり捨て牌の度にキーを探したり、ポン・チーなどがどのキーだったか探すのはストレスだったので快適プレイです
・・・いや、まぁ麻雀ゲーム自体あまりやらないんですけどね(;^_^A
どちらかというと麻雀コントローラーを作るのが目的だったのかも(笑)
次はパドルコントローラーを作ってみたいですが、作成キットみたいなのは1万円くらいするので、それは無理
※後日談:そのへんでボタン買ってきて、5キー(コイン)とP(ポーズ)を増設しました
コインボタンは言うまでもありませんが、ポーズボタンは結構大きいです
アーケードゲームの場合、ソフト側による配牌の不正操作があるため(笑)、馬鹿ホン(イツ)や馬鹿チン(イツ)に走りがちですが、理不尽な程捨て牌決定時間が短く、「それは麻雀のゲームとしてどうよ?」という感じになるので、Pボタンで静止させてゆっくり考えたり、連コインしまくって何十分も掛かる場合、プレイを中断する為にも有効なのです
追記:本ブログ執筆時は麻雀コントローラー無いと認識していましたが、昨今ではAmazonなんかで麻雀キーボードを1万円くらいで売っている様ですね
作るの結構面倒なので購入するのもアリかと思います
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