2022年3月24日木曜日

ChromeBookで出先リモートPC構築完成

今回構築した持ち出しモバイル端末リモートPC接続の端末です
大きさの比較用にスマホを置いてあります

ご存知の通り、小型高性能のノートPCは高価

割とお安いモバイルPCだとCPUも通常動作が1GHzで2コアという感じなのが多い

という事で、安価に構築出来るそこそこ高速なモバイルPC環境を模索して落ち着いた結果が以下の通りとなりました

ちなみに操作性はかなり悪いですがAndroidスマホでも(たぶんiphoneでも)概ね同じことが出来る様です

すくなくとも、ウチにある録画データをAndroid端末で見る事は出来ました

ハードウェア構成は

・持ち出す端末がChromeBook



 中古で1万円台で買えて、キーボード付で軽いもので探してコレを見つけました

 もう少しお金を積んだら液晶画面のフチが小さい物が買えると思いますが、今回は価格優先

 フリップさせるとAndroidタブレットとして使えます(一応その使用も想定してIntelじゃないスマホ用CPUを積んだモノをチョイス)

 写真はタブレットモード(?)にしたときのもので、背面がキーボードになりますが、キーボードやスライドパッドの入力は受け付けなくなります

・自宅のPCがDellのCore i-3搭載PC

 ハードオフで8,000円くらいで購入したものに手持ちのメモリで8GBに増設し、HDDをSSDに入れ替えたモノで、自宅PCが壊れた時用のバックアップとして普段は電源も入れない状態です(でした)

・今回の肝?SwitchBot

スマホからリモートで電源タップのオン・オフが出来る装置です

DellのPCのBIOSでAC電源が復帰したら電源オンという項目をEnableにしておけば、普段電源を切っているPCでも遠隔で電源を入れる事が出来る様になります

注意すべきなのは、既にPCの電源が入っているときにオフにすると強制電源オフになるのでPCが壊れる可能性があります


ウチのメインのPCはTV録画もする関係で、普段はスリープ状態です

スリープ状態のままだとChromeリモートデスクトップが使えないので、SwitchBotで電源コントロールをする予備PCに繋いで、そこからWakeUpLanでスリープから復帰する様にします(VPN等を経由しないと外部のChromeBookから直接WOLをキックする事は出来ません)

これで、外出先のChromeBookから自宅予備PCをSwitchBotで電源コントロールし、Chromeリモートデスクトップで接続、メインPCをWOLで起動してリモート接続されている予備PCからはメインPCの共有ドライブが見える様になります

繋ぎなおせばメインPCのChromeデスクトップも使えますが、メインPCはモニタに繋がっているので、動画再生すると自宅のモニタから音が出てしまいます

自宅のモニタにもSwitchBotを導入すれば、自宅のモニタをオフにしたままメインPCをリモート接続しても自宅で音が出る事が無い運用が可能になります


上記環境で動作確認したところ、同じLAN内では動画再生もコマ落ちする事はありませんので、ネットの速度次第で動画も問題無く再生可能という事になります

スマホ経由でテザリングした場合、音は途切れませんが動画が少しカクカクします

映画等の鑑賞には向きませんが、スポーツの実況を出先で見たいとか、ニュース番組などを見たい場合は自宅の録画中のデータをストリームで見ることも可能ですね

今回は実験がメインのため、色々回り道をしましたが、ハード的にはSwitchBotとChromeBookを買えば出かけ先からのリモート接続環境が構築可能で、私の購入した中古ChromeBookと新品のSwitchBotを合わせても2万円以下で済んでいます

という事でリモート接続環境構築大成功

Asusの新しめのChromeBookフリップタイプを買っても良かったなぁと思ったりもしました

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