最近しみじみ思うのは、スマホのカメラの発達具合
10年前くらい前は「小さいレンズで拾える解像度、明るさには限界があるので、コンデジ並にもならない」と普通に言ってましたが、様々な補正技術を最先端のモバイルCPUで補完する昨今のスマホ写真は一般的なコンデジよりも少なくとも"見栄えの良い"映像を見せてくれます
私はデジカメの黎明期から「デジタルデータで残せるデジカメこそ正義!」みたいな事を言っており、なんだかんだで色々買い替えてデジカメの発展を見てきました
今回は私的デジカメ史とデジカメ世代後のバイク遍歴を振り返ってみたいと思いますの全編(たぶん)
時は90年代後半、まず最初に購入したのはカシオのQV-10この画像は後にデジタル補正を掛けているので、元の画像はもっとボケボケで、到底フィルムカメラの画質に比するものではありませんでしたが、「フィルム切れの心配をしなくて良い」「1本使い切るまで現像に出せない」等のモヤモヤする部分を解決してくれたので、これ以降は殆どデジカメを使用する事に
この頃の愛車はDT200WR
世間ではデジカメの画質が少しずつ向上して行きましたが、都度買い替えられるわけもなく、旧型になってそこそこに値落ちした今は無き(?)コダックのDC210Azoomというデジカメを購入しました
まだ解像度は低くオートフォーカスの速度が激遅い時代でしたが、QV10がかろうじてメモ感覚だったのが、「ギリギリ写真として残せる画像」になりました
解像度が1152×864だったので、当時のモニタだとほぼピッタリのサイズになりました
ドットバイドットまで拡大すると潰れが酷いんですけどね
写真に日付も入っていますが2000年撮影ですね
画質的には「写ルンです」あたりにもまだ及ばないかなぁという感じですが、デジカメのメリットを考えればこちらの方が十分魅力ありでした
少ししてSonyからDSC-P1というカメラが発売されましたが、これは当時としてかなり良い感じのモノでした
解像感は相当上がってますし、光学ズームも装備しており、電池もそこそこに持つので大変重宝しました
記録媒体がSony独自のメモリースティックというのが価格的に難アリでしたが、この頃は色々な記録媒体が乱立した時代だったですね
今はSDカード系が他を駆逐した感じですけど
P1では一般的なフィルムコンパクトカメラあたりより高画質になったと思います
鑑賞するのに十分なレベル
で、オフロードにもあまり走らなくなった頃にDTは不便すぎると買い替える事にしたのですが、ついイロモノに手をだしたのが写真のZOOKというバイク
でも、足回りはホンダDIOの7馬力くらいあるエンジンにディスクブレーキ装備の魔改造品
色々弄り倒して面白かったですね
ツーリングは全く出来ませんけど
その後サンヨーのDSC-MZ1というデジカメを入手しました
これは「動画が撮れる」というのが唯一無二のウリだったのですが、その動画も十秒くらいだったかな?短い時間で強制終了してしまうという使えないモノでした
画質的には先のSONYのP1の方が良かったですね
MZ1は解像度が悪かったのと、明暗が激しい場所だと白飛びしまくる印象
写真のバイクはご存知モトコンポ
短い期間所有していましたが、所有感はあるんですよねぇ
ただ、エンジンが本当に非力で車が走る道路では怖くて走れないので、路地ばかり走って近所の買い物なんかに使用していましたけど荷物積めないので背負う必要があります
個人的にはSonyのDSC-P1が「デジカメが一般的なフィルムカメラを超えた」感じでしたね
後編ではコンデジからレンズ交換式、そしてスマホへ となります
バイクももう少し変わるよ
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