2016年12月31日土曜日

(ひさびさの?)整備編 Z1000のディスクローターを交換ス



いきなり横倒しの画像でスミマセン((+_+))
ウチのZ1000も9万キロくらい走って、10万キロ前にチョコチョコ予防交換しとこうかいなと思っておりまして
まずは一番気になっていたディスクローターから
「ローターを外すボルトはネジロック剤で固まってるからヒートガンなんかで加熱しないと緩まないよ」なんて話をネットで見掛けていたので、念のためガスバーナーをネットで手配(数百円の安物)
でもそれが届かない内に、バイクレース用のマシン(NSRmini)の整備会を開くという事で集まる事になり、チーム監督の中の人から「そんなん無くても外れなかった事は無いよ」なんて話もあり、バーナーが無い状態で交換実施へ・・・

フロントタイヤを外すにはフロントスタンドが無いとダメですが、持ち上げられれば一応OKなので車のジャッキとかで代用する人も居ます
私はチキンなので、素直にスタンドを使います(^^ゞ

Zの場合(たぶん多くのカワサキ大型車も)特殊なレンチというかでっかい6角レンチを使用します
シャフトを抜く手順は①のネジ(普通サイズの6角)を緩めて、②をグルグルグルグル回せばシャフトが抜けます
余談ですが、普通のナット式よりスマートに見えますし、ネジ山が長いので脱落しにくい様です
トルク管理は正しく行うべきですが、手抜きなやり方としては、マーカーで印をつけておき、同じとこまで締め直すという方法もあります。その場合は緩める前にマーキングしてください

 ②を回す"でっかい6角"ですが、アストロプロダクツのコレがオススメ950円
素直に22ミリの六角を買っても使えますが、6角レンチだとトルク管理出来ないし、ハンドル部分が短いので、メガネなどで延長する必要があるので、notスマートです
穴の部分は3/8インチ穴になっているので、普通のソケットレンチのスピンドルが刺さります


交換途中の写真が無くてすみません
監督の中の人が大サイズのスピンドルで6角レンチをガンガン外せちゃったので(/・ω・)/あっという間に交換出来てしまいました
締め付けトルクは18Nm Zのマニュアルが手元になかったので(-_-;)標準的な数値で・・・
作業を行う時、出来れば反対側のディスクローターが床に着かない様に
今回は浮かせる事が出来なかったので柔らかいマットを使いました
マットプレイGOGO~

 あとは元通り組み直すだけです
毎度の事ですが、カラー(タイヤ側についている巨大なワッシャみたいなの)が斜めになりやすくて装着しているイライラ(笑)
2人でやって、一人がシャフトを入れるのに専念するとかなり楽です(一人でも全然出来ますけど)



 無事、加熱無しで交換が出来ました
帰宅すると上のが届いてました・・・・・・・・・・・・


  SSだと2万キロだの3万キロだのという話もある様ですが、街乗りを想定したバイクの分、寿命が長めなんですかね?

あと、ローターの交換と同時にブレーキパッドも交換しました


RKエキセルのメガアロイX(大きな声で"エーックス"って叫ぼう)
ブルジョア的パッドだと思っていたのですが、amazonで1個4,117円で売っていてデイトナ金より安かったので・・・



交換したディスクローターはarashiというメーカーだか製品名だかので、ネットで検索すると良く売られています
通常純正品の半額くらいで売られているので大概ヤバい商品なんじゃないの?と思うのですが、ネットで評判を検索すると悪い評価が見当たりませんでした
且つ大安売りをしていたので装着
まだパッドもローターも新品なので効きは悪いですが、効き自体はパッド側の性能依存が大きい(ローターは放熱と歪み耐性だと思っています)と思うので、馴染んだら普通に良く効くとは思います
歪むと言ってもいきなりぐにゃーと曲がるわけではないので(そういう粗悪品もあるらしいですが)偏心する様なら純正の(中古w)でも買い直します
自力交換出来る事もわかったので



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