2010年9月17日金曜日

インボードディスクのブレーキパッド交換

ブレーキパッドの交換です。写真が多いので文章短めですが このやり方は素人の作業ですので、手順が正しいとは限りません(というかたぶん間違っています)真似る方は自己責任で インボードディスクのパッド交換には前輪を外す必要があるのでブレーキフルードのリザーバタンクのネジを緩めておきます フロントブレーキのシャフトを抜くので、ココに2本のネジを外します
パッドを留めているシャフトのネジも後で外しやすい様に緩めておきます
このネジが3箇所あるので外します。反対側にナットがあるので無くさない様に注意
今回交換するディトナ赤パッドです。単に一番安かったから・・・
フロントホイールを外すので、ここでジャッキをフロントタイアがちょっとだけ浮くくらいに持ち上げます
手前にキタナイ布が見えますが、座椅子の上にキタナイ布を乗せています
これはディスクを外した際に乗せておく台が必要になるからです
台が無いとブレーキホースがヤバイ事になります ジャッキアップしたので、ここでシャフトを抜きます
抜いたシャフトです。当然ですがフロントタイアが外れますね
ここでインボードディスクのカバーが外れて、サビサビのディスク本体が現れます
マイナスドライバでこじって3箇所あるホイールと留めている箇所を剥がします
するとディスクとブレーキ本体ごと外れます
外れたディスクは座椅子に乗せてホースが引っ張られない様にします
当たり前ですが、この先ブレーキレバーを握らない様に
パッドを外した後に握るとたぶんエライ事になります
ディスクプレートとディスクユニットはすぐに外れますので、ピンを抜いておいたパッドも同時に外れます
(後でピストンを戻す事を考えたらピンを外す必要は無かったですね)
交換前と交換するパッドの比較です。
こうやってみると、まだ交換する必要は無いのですが、1回のツーリングで下道400kmとか走ってしまうので、早めの交換が吉かと思いましたので
交換前のパッドより新しいパッドの方が厚いので、ピストンを戻す必要があります。
結構というか、かなり固かったので、少しだけピストンにCRC556を塗布して動きやすくしてやります(注意:CRC556を塗布するのは間違っています。ドライバで無理矢理広げるか、ピストンプーラーでグリグリする等でピストンが動く様にしましょう)
もし塗布した場合は後でちゃんとふき取りましょう。 で、古いパッドをつけたままレンチで押し広げました
広げるとブレーキフルードがリザーバーに逆流して溢れるので、正しくはスポイトで抜きましょう
私は面倒臭いのでティッシュで吸い取りましたが・・・
ちゃんと広がったらブレーキレバーのところのリザーバータンクのネジは締めてください
新しいパッドを装着しますが、裏面には鳴き止めのグリスを薄く塗ります
赤パッドが黒くなっているのがソレです
本当はパッドの角もヤスリで削った方が良いらしいのですが、良くわからないのでそのまま
こんな感じになりました
ディスクプレートもちゃんとはまります
まぁ、あとは元通り組むだけですが、プレートは油で汚れるのでパーツクリーナーで油を落としておきます
こんな風に指で止めますが、3箇所とも指でキッチリ嵌めるのは大変なので、カバーのネジでハメコこみます
シャフトを通すときに、下の2枚の写真のガイドをちゃんとあわせて装着してください
インボードだから赤パッドなんて無意味と思っていたら一応見えるんですね
地味ですがステンメッシュホースと合わせて、ちょっと自己満足
とにかく生命に関わる部品なので組み付け、締め忘れの確認は念入りに
近所で試走しましたが驚くほどタッチが固くなりました(良い意味で)
まだパッド自体が慣らし中ですし、ハードなブレーキング等はしていませんがタッチは非常に良くなりました
まだ交換しなくてもイケましたが、結果的には交換してよかった♪

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